創作できるかき氷「おさかなフラッペ」

2011 年 9 月 2 日

おさかなフラッペ 残暑厳しく、まだまだ恋しい「かき氷」。街を歩いていると「氷」の旗が風に揺れ、ひんやり冷い風がそよいでくるようだ。昭和の時代、家庭に冷蔵庫が普及する前、夏になると氷屋で「かき氷」が売られた。シロップは、イチゴやレモンよりザラメ(砂糖水)や金時(小豆)が人気でちょっぴり高価だったという。今は、生のフルーツをたくさんのせた「フルーツかき氷」が人気だ。
 そんな中、子どもたちやカップルの間で今もっとも話題を呼んでいる、ユニークな「かき氷」がある。岐阜県各務原市の木曽川沿い、河川環境楽園にある店「スウィート テラス パティシエ」の手作り「おさかなフラッペ」(560円)がそれだ。

 園内の世界淡水魚園水族館や木曽川で泳ぐコイなどをイメージした「おさかなフラッペ」は、かき氷の上にアイスクリームやフルーツ、菓子などを飾って魚の顔やひれを表現している。店長が運んできてくれた。ひょうきんな表情の魚がよく表現され、驚かされた。
ブルーハワイがかけられたふわふわの氷に、胸びれや尾びれはパイナップル、背には丸い実のようなアイスが三つ、目は生クリームにチョコボール、眉(?)は小枝チョコ、口はミカン、ホッペはサクランボという具合。
それぞれのフルーツと氷をいっしょに味わうと、頭にキーンときて冷たくおいしい。半分くらい食べ進むと、荒削りされた氷の上にバニラアイスが出てきた。バニラの濃厚な甘さと氷が混ざると、クリームソーダを飲んだ気分になる。

 「昨年の冬からスイーツタイプのおさかなくんもあります」と店長。店長お薦めのスイーツ、ホットケーキの「おさかなくん」ドリンク付き(680円)も注文した。
魚をかたどったホットケーキの上にカスタードとチョコのクリームでうろこを描き、目はバニラアイスにブドウ、眉には小枝チョコがちょこん。魚の周りには、アーモンドをかけた8種類のフルーツが並ぶ。
ホットケーキにそれぞれフルーツをのせて食べると、チョコとカスタードクリームの濃厚な甘さとイチゴなどフルーツの甘酸っぱさがよく合う。フルーツケーキを食べているようだ。

ホットケーキの「おさかなくん」 東海北陸自動車道の川島パーキングエリアとも直結し、東海地区のレジャースポットとして定着した自然共生型テーマパークの河川環境楽園。「スウィート テラス パティシエ」は8年前の2003年、楽園内のオアシスパークにオープンした。「おさかなフラッペ」は4年以上前、水族館にちなんで登場。さらにスイーツもと、フラッペの「おさかな」をアレンジしたホットケーキの「おさかなくん」がメニューに加わった。

 「おさかなフラッペ」には自分流にデコレーションできるサービスもある。自分で作る、見る、食べるという三つの楽しさが味わえる「おさかなフラッペ」。子どもたちの思い出作りにもってこいだ。

 夏は氷で涼しく、春秋冬はホットケーキでほっとする。おさかなシリーズは、もうほっとけない!

(写真上)おさかなフラッペ(写真下)ホットケーキの「おさかなくん」

-Memo-

お店:Sweet terrace PATISSER(スウィート テラス パティシエ)
場所:岐阜県各務原市川島笠田町1564-1、岐阜県営公園世界淡水魚園
電話:0586-89-6766
営業時間:平日10:00~21:00、土日祝10:00~23:00
定休日:不定休(※水族館が休みのとき)
商品:おさかなフラッペ
値段:560円