オグリの里

金沢のグルームアイランド優勝、小栗孝一さんに感謝状

写真:ゴール前、先頭で押し切ってオグリキャップ記念を制覇したグルームアイランド

ゴール前、先頭で押し切ってオグリキャップ記念を制覇したグルームアイランド

 「第25回オグリキャップ記念」(SPT、2500メートル、地方全国交流競走)が28日、笠松競馬場の第10レースで開催され、吉原寛人騎手騎乗の1番人気グルームアイランド(金沢、牡5歳)がロングスパートを決めて優勝を飾った。笠松勢はクワイアーソウルの5着が最高だった。

 笠松競馬が生んだ名馬オグリキャップの活躍をたたえる記念レース。昨年10月に亡くなられた小栗孝一さんが初代馬主を務めた。時折激しく降る雨の中、1000人を超えるファンが声援を送った。この日の馬券販売は2億5120万円。

写真:表彰式で喜びの吉原寛人騎手(右)。日本酒「オグリキャップ」も贈られた

表彰式で喜びの吉原寛人騎手(右)。日本酒「オグリキャップ」も贈られた

 勝ったグルームアイランドは、2周目3コーナーから仕掛けて4コーナーで先頭に立つと、3連覇を狙ったリワードレブロン(高知)の追撃を半馬身差で退けた。3着はアウトジェネラル(大井)。オグリキャップを大叔父に持つオグリタイム(北海道)はスタートからレースを引っ張ったが、踏ん張り切れなかった。

 勝利インタビューで吉原騎手は「長くいい脚が使える馬で、早めに動いて良かった。リワードレブロンが外から来ていたが、油断せずに最後までしっかりと追った」と思い通りの完勝劇に満足そう。前走の金沢スプリングCに続く重賞連勝に「金沢所属馬ですが、交流レースでも全力で勝ちにいきたい」と意欲を示した。

写真:小栗孝一さんの生前の功績をたたえる感謝状が、長女の江島勝代さんに贈られた

小栗孝一さんの生前の功績をたたえる感謝状が、長女の江島勝代さんに贈られた

 第9レースの「小栗孝一メモリアル」は、吉井友彦騎手のオーロラバイオ(牝4歳)が制した。小栗孝一さんの功績をたたえる感謝状が、長女の江島勝代さんに贈られた。県地方競馬組合管理者の広江正明笠松町長は「愛馬オグリキャップの活躍をはじめ、競馬ファンのみならず多くの人々に夢と感動を与えた。地方競馬の繁栄に長年貢献され、笠松競馬の名を広く世に知らしめ、多大なご尽力をされた」と、生前の功績をたたえる感謝の言葉を述べた。


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筆者プロフィール

【ハヤヒデ】
80年代から笠松競馬を愛し、オグリキャップの走りに感動した競馬ファンの一人。岐阜新聞社に勤務。