オグリの里

吉井騎手700勝、佐藤騎手はリーディング快走

写真:700勝達成セレモニーで喜びの吉井友彦騎手

700勝達成セレモニーで喜びの吉井友彦騎手

 吉井友彦騎手の地方競馬通算700勝達成セレモニーが笠松競馬場で行われ、ファンから祝福を受けた。直前のレースでは「吉井君、行けー」の声援も飛んで、単勝91.7倍の伏兵馬で6馬身差の圧勝劇を演じ、3連単31万円超の高配当を呼んだ。

 昨年は笠松で129勝を挙げて2年連続のリーディングジョッキーに輝いた吉井騎手だが、今年(10月前半まで)は65勝で5位と、満足のいく成績が残せていない。ウイナーズサークルでのセレモニーでは「600勝から700勝までは長かった。ファンの応援があり、関係者にはいい馬に乗せてもらっており、もっと結果を出さなければ。年内に重賞を勝ちたいです」と意欲を示した。11月には8日にラブミーチャン記念、24日に笠松グランプリがあるので、ぜひ参戦してほしい。

写真:リーディングジョッキー争いでトップを走る佐藤友則騎手

リーディングジョッキー争いでトップを走る佐藤友則騎手

 今年のリーディングジョッキー争いは、佐藤友則騎手が97勝で一歩リードしており、悲願達成に燃えている。JRAのレースでは今年3勝を挙げており、中央のファンにも一目置かれる存在。地方通算では1100勝を達成するなど充実した1年を送っている。同じ誕生日の尾島徹調教師からも「友君をリーディングするから」と背中を押されており、このまま、けがもなくゴールへと突っ走りたい。

 2位は85勝の藤原幹生騎手で、トップとは12勝差。昨年は門別での期間限定騎乗(3カ月間)で23勝をマークする活躍を見せて、たくましくなった。今年の成長ぶりは著しく、9、10月の追い上げぶりからしても、逆転は可能だ。これに続くのがリーディング経験者の向山牧騎手(80勝)と東川公則騎手(74勝)の両ベテラン。かつて19回も笠松のリーディングに輝いたアンカツさんのような絶対的なエースは不在であり、年末まで目が離せない。

写真:笠松競馬秋まつりのサイン会でファンと交流する騎手たち

笠松競馬秋まつりのサイン会でファンと交流する騎手たち

 10月8、9日に開かれた第1回「笠松競馬秋まつり」は大にぎわいで、パドック内での笠松所属騎手サイン会も好評だった。独身でイケメンの吉井騎手らの前には、若い女性ファンの姿も多く見られ、色紙や思い思いの品にサインをお願いしていた。この日はレース騎乗もなく、リラックスムードの騎手たちは快くサインに応じ、ファンとの交流を深めていた。

 場内では、ミニチュアホースとの触れ合いや木馬体験など盛りだくさんのイベントが開かれ、盛り上がった。ライブステージでは、アイドルグループ「ボイメン研究生」の女性ファンたちが、夜明けとともに正面スタンドの場所取りに詰め掛け、調教中の騎手やトラックマン、警備員たちを驚かせたそうだ。いつもはレースが平日開催で、高齢者の姿が目立つ競馬場内だが、ライブに足を運んでくれた若者たちの熱気は、新鮮な光景だった。今後も広々として開放感がある競馬場の有効活用法として、家族連れや若者が楽しめるイベントの開催が増えるといい。

写真:笠松競馬秋まつりのライブステージで、スタンドを埋めた女性客ら

笠松競馬秋まつりのライブステージで、スタンドを埋めた女性客ら

 クラシックレース最後の1冠・菊花賞(23日・京都)はサトノダイヤモンドとディーマジェスティの2頭を軸に、配当的には3連単で勝負したい。神戸新聞杯組が優位のレースで、サトノダイヤモンドを追い詰めたミッキーロケットと3着のレッドエルディストが有力。セントライト記念3着だった国枝栄厩舎のプロディガルサンにも注目したい。

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筆者プロフィール

【ハヤヒデ】
80年代から笠松競馬を愛し、オグリキャップの走りに感動した競馬ファンの一人。岐阜新聞社に勤務。