関心の薄さ浮き彫り…明知鉄道アンケートから
※写真は資料(当ブログで既出)です。昨年秋撮影
11日付の本紙朝刊県内版に、明知鉄道の利用に関する実態調査の記事が掲載されていました。
記事によると、20日に行われるシンポジウムを前に、恵那市などが沿線住民を対象に行った大規模アンケート。
6000人を対象にした調査で、回収できたのは1800票足らず。
その中で、利用頻度について、4割以上が「ほとんど乗らない」と回答しています。
回収率とその回答から見えてくるのが、住民の関心の薄さ。
記事中、恵那市長の言葉として「沿線市町村の中には“鉄道はあって当たり前”という雰囲気さえある」というくだりがあるのですが、住民の感覚も同じではないでしょうか。
ここで思い出したのが、岐阜市周辺での名鉄各線の存廃をめぐる動き。存廃問題が持ち上がり、廃止の届け出という現実が目の当たりになり、そして…
このとき、様々な議論が行われましたが、「後手後手だったなぁ」という思いが、軌道の面影が消え去った岐阜市内を見るたびに浮かんできます。
「クルマがあるから別にいい」と思う人が、世間の大半でしょう。しかし、鉄道を失うということは、移動手段の一つが消えるということ以上に、思った以上の大きな影響が出てきます。例えば、同じ土地を表すのに「名鉄北方東口駅から徒歩5分」というのと「JR穂積駅から車で20分」では、大きな違いが。実際、地価に影響が出たところもあったと聞いています。
で、「じゃあ、どうすれば」という話になるわけですが、そんな難しい話をしようとはおもいません。
「いっぺん、地元の路線に乗ってみやー」
恵那に限った話でも、岐阜県内に限った話でもありません。一度、試しに地元の鉄道やバスに乗ってみてください。車では味わえない面白さがどこかにあるはずですから
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