ボンネットとハイブリッド
20日に岐阜大学の周辺で行われた「バスの日」イベント。ボンネットバスとハイブリッド電気バスの試乗会が行われていました。
懐かしい、バスの「原点」といえる車両と最新鋭のシステムで動く車両。両方に乗ってきました。
なお、路線再編出発式の様子が紙面に掲載されていました。Webでも掲載しています。
バスの試乗会は、早い時間には立ち席が出るほどにぎわっていました。人が減ったのを見計らって乗り場へ。
まずはボンネットバス。このバスに乗るのは2回目。前回は今年の春、恵那市の周遊観光バス「トコトコぼんちゃん」として同市内の桜を巡るツアーのときでした。
「トコトコぼんちゃん」だったころには車体に恵那市の名所のイラストが描いてありました。この日見ると、それらイラストはなく「東濃鉄道のボンネットバス」になっていました。
補助席を使えば全員が座れる程度の乗客。エンジンの音を響かせ発車。振動も伝わってきます。
冷房は付いていないですが、動き出せば風が入ってきます。
岐阜大学のバス停から路線バスも通る構内を通り、岐阜大学病院で折り返すルート。バス停でいえば延べ4区間。(構内に「繰舟橋柳戸橋」というバス停があります)一周およそ5分強から10分弱といったところ。
続いてハイブリッド電気バス。普段は岐阜駅と岐阜大学病院の間を走っているバスです。
このバスも自分と縁がある車両。愛知万博の会場と駐車場を結ぶシャトルバスで使われたあと、岐阜バスでのデビューは2005年11月だったのですが、同月5日の第2社会面のトップに記事が掲載されています。このときの紙面を担当した整理記者が自分でした。紙面を見て、当時のことをいろいろ思い出しました。
車内は、中扉より前がノンステップになっています。機器を収めるため後部座席が変則的な配置になっていたり、後部タイヤに幅の太いタイヤを使うことで通路幅が広くなっている以外はよく見かけるノンステップバスと変わりありません。
特徴的なのは外観でしょうか。屋根上の「こぶ」の中に電池が入っています。
極めて静かに発車。動き出してしばらくするとエンジンが動き始めました。
このバスはモーター駆動。エンジンは付いていますが、これは発電用。電池がもてば、エンジンを回さなくても動きます。冬など冷房を使わなくてもいい時期は、一層静かに走ることでしょう。
岐阜大学病院まで往復するルートはボンネットバスと同じ。途中ですれ違いました。
バスの車両面での「過去」と「未来」に触れることができた「バスの日」になりました。
【写真1】ハイブリッド電気バスの車内から見たボンネットバス
【写真2】試乗客を乗せて走るボンネットバス
【写真3】ボンネットバスの車内
【写真4】乗降場所に戻ってきたハイブリッド電気バス
【写真5】ハイブリッド電気バスの車内
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コメント (9)



こんばんは。
>(構内に「繰舟橋」というバス停があります)。
というように書かれていますが、構内にあるのは「柳戸橋」です。
さて、わたしはこの日京都へ仕事でしたので(ブログ掲載中)、このイベントに行けず残念でした。ボンネットバスが見れませんでしたので、彦根で見てみたいと思います。
コメント by waka — 2008 年 9 月 21 日 @ 19:58
>>(構内に「繰舟橋」というバス停があります)。
>というように書かれていますが、構内にあるのは「柳戸橋」です。
完全に勘違いをしていました。ご指摘の通りです。申し訳ありません。
そういえば彦根にもボンネットバスが走っていましたね。以前訪れたときに偶然見かけた記憶があります。
コメント by 広瀬 丈士 — 2008 年 9 月 21 日 @ 21:26
「とことこボンちゃん」がこんな町なかに来ていたとはびっくりです。
緑が基調のカラーは東濃地域の山の緑を感じさせてくれますね。
ハイブリッド電気バスの屋根のでっぱり、なんだろうと思っていたのですが
電池が入っていたのですね。
ノンステップというのも乗降時に足元の不安がないのが良いですよね。
「過去」と「未来」に触れることができた「バスの日」、
素敵なイベントが催されていたのですね、拝見させていただいて感激しました。
コメント by りりん — 2008 年 9 月 21 日 @ 22:47
元トコトコぼんちゃんのボンネットバスは、まさか岐阜で見られるとは思いませんでした。
屋根の出っ張りですが、バスの床を低くすればするほど機器類の行き場がなくなるため、屋根に逃がすことが多いようです。
岐阜では走っていないのですが、天然圧縮ガスを燃料にしたバスでノンステップの場合、これも屋根にガスタンクを積んでいます。
コメント by 広瀬 丈士 — 2008 年 9 月 22 日 @ 11:49
鉄道ファンの皆さんのお力をお借りしたくて投稿しました。
ふるさと銀河線沿線応援ネットワークは復活した「ふるさと
銀河線りくべつ鉄道」の支援と、これにつながる北見-訓子府-
置戸の観光開発をめざし、新しい鉄道(遺産を含む)観光モデル
作りを進めています。10月11日からの3連休にそのトライアル
となる企画を実施します。このツアーの内容は以下の通りです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~gingasen/
りくべつ鉄道の運転乗車体験をメインに、北見でのセミナーと
旧ふるさと銀河線検修庫見学、訓子府での無農薬野菜等を使った
「朝どり朝食会」、置戸での森林鉄道跡探索、陸別天文台での
「宮沢賢治の星祭り」とラム料理ディナー等、手作りならではの
贅沢な企画だと思います。是非、オホーツクに来てください。
コメント by ふるさと銀河線沿線応援ネットワーク — 2008 年 9 月 22 日 @ 18:50
いつも楽しく拝見しております。
この日は岐阜バスのフリーきっぷで郡上八幡へ向かっていたのですが、
その途中で小休止しているボンネットバスを見つけ「おや?」と思って
いました。イベントからの帰りだったのですね。
引退後も保管されているのを確認でき、ほっとしました。
貴重な元現役ボンネットバスですので、これからも大切に保管してほしいものです。
コメント by はち — 2008 年 9 月 22 日 @ 23:18
>はちさん
コメントありがとうございます。
試乗会の短い距離ではありましたが、ボンネットバスが無事に走っている様子を見て、自分も安心しました。
余談ですが、弊社の報道デスクが谷汲の電車型バスの回送を見かけたようで、「珍しいものを見た」と話していました。
コメント by 広瀬 丈士 — 2008 年 9 月 24 日 @ 16:15
9月20日にトランジット実験関連のダイヤ改正がありましたが、10月1日にも改正がありますね。郡上方面の路線が美濃で分断されることになるようですね。昔、新岐阜百貨店1階のバスセンターからは、郡上八幡や美濃白鳥・下呂・高山方面の特急バスや板取スイス村行きのバス、名古屋空港行きバスなど、専用車両を使ったバスがあったり、美濃加茂市内までゆく路線がありました。子供心に普段乗り慣れているのとは違うバスや知らない行き先のバスにわくわくしたものです。今回の再編で長距離便がなくなり、乗り換えを強いられる人も多いでしょうが、バスを無くすものではなく、より便利に生活に根付いた乗り物に変わってゆくはじまりになるといいなぁ…と思いますね。
コメント by ta — 2008 年 9 月 28 日 @ 14:10
>taさん
1日から八幡線が美濃市駅、岐阜上之保線がせき東山で乗り換えになります。
八幡に関しては、高速バスに乗る人が多いのかなとも思います。
昔の新岐阜百貨店1階のバスターミナル、今では懐かしの光景になってしまいました。
乗り場の上に並んだ行き先表示が、いろいろな想像をかき立ててくれました。
>バスを無くすものではなく、より便利に生活に根付いた乗り物に変わってゆくはじまりになるといいなぁ…と思いますね。
私も同感です。
コメント by 広瀬 丈士 — 2008 年 9 月 29 日 @ 12:19