さよなら「富士・はやぶさ」(5)

東京から一晩の間「富士・はやぶさ」をけん引したEF66=下関 2月19日に東京を出発した寝台特急「富士・はやぶさ」。一夜明けた20日の朝、約1時間の遅れを持ち、本州最西端・下関に到着しました。
 海峡をくぐる関門トンネルを出ると、いよいよ九州上陸。
 下関、門司の両駅では、機関車の交換や列車の切り離しが行われます。

 順序としては
 (1)下関で機関車交換(直流から交直流)
 (2)門司で機関車交換(交直流から交流)、「はやぶさ」と「富士」を切り離す
 (3)「はやぶさ」が先に発車
 (4)「富士」に機関車連結
 (5)「富士」が続いて発車
という手順になります。

 下関に到着。ホームの先端は、機関車の交換作業を見ようとする人でいっぱい。
 東京から一晩走ってきた電気機関車、EF66の49号機が切り離され、西へ去っていきます。

下関駅の発車案内。字幕フィルムを回す方式機関車付け替えを見学する人々=下関

 続いて、関門トンネルの1駅間を担当するEF81の411号機がやってきました。
 客車の前で一旦停止。手旗による合図で、ゆっくりと連結します。

関門トンネルで列車をけん引するEF81がやってくる手旗合図で「富士・はやぶさ」に近づくEF81=下関

 ブレーキなどの試験が終われば、すぐに発車。乗客は急いで客車に戻ります。

 関門トンネルへ入るまでに、下関側は若干距離があります。
 進行方向右側には車両基地が広がっていました。さきほどまで「富士・はやぶさ」の先頭に立っていたEF66の姿も。

一晩走り抜き、車両基地に戻ったEF66彦島へ渡る鉄橋

 車両基地が途切れると、鉄橋を渡ります。渡った先は彦島という島。この島に関門トンネルの本州側の出入り口があります。
 トンネルの浸水を防ぐ門を過ぎると、いよいよ関門トンネルに入ります。

関門トンネルへの浸水を防ぐ門関門トンネルに入る瞬間

【写真1】東京から一晩の間「富士・はやぶさ」をけん引したEF66=下関
【写真2】下関駅の発車案内。字幕フィルムを回す方式
【写真3】機関車付け替えを見学する人々=下関
【写真4】関門トンネルで列車をけん引するEF81がやってくる
【写真5】手旗合図で「富士・はやぶさ」に近づくEF81=下関
【写真6】一晩走り抜き、車両基地に戻ったEF66
【写真7】彦島へ渡る鉄橋
【写真8】関門トンネルへの浸水を防ぐ門
【写真9】関門トンネルに入る瞬間

さよなら「富士・はやぶさ」(5)” への2件のコメント

  1. とうとう
    今日、最後の勇姿を見せて東京を去りました
    時代の流れには、逆らえないのか
    私は、最後の勇姿を見届けた
    いつかまたあの姿を見たい
    どうして消えなければいけないのか
    まだまだ走れるのに
    私には分からない
    私は思う何十年いや何百年かかろうとも
    誰もが納得はしないだろう

  2. ピンバック: カミタク・ブログ

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