2007年01月25日 木曜日

新GMに今西元広島総監督

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

 今季、日本フットボールリーグ(JFL)で戦うFC岐阜の運営会社・岐阜フットボールクラブは24日、勝野正之ゼネラルマネージャー(GM)に代わり、J1広島元総監督の今西和男氏がGMに就任すると発表した。

 今西GMは県庁で、鈴木誠代表取締役、森山泰行、松原郁夫、吉田勝利取締役と就任会見に臨み、「目標は3年以内のJ2昇格。チーム強化と、健全な経営という2つの軸をバランスよく機能させることからスタートしたい。これまで以上に県民、行政、企業から協賛をいただいて、愛され、誇りをもてるチームにつくりあげたい」と抱負を述べた。

 2005年からは、FC岐阜顧問としてチーム運営のアドバイスなどを行っていた今西氏だが、GMに就任したことで、より本格的にチームのかじ取りを行うことになる。広島での選手時代に交流のある森山は「今西さんを迎え入れるということは、チームが本格的にスタートできるということ。フロントがしっかりすると、グラウンドレベルでも安心してプレーできる」と話した。

準加盟へ経営を強化

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 FC岐阜のGMに就任した今西和男氏。「3年以内のJ2昇格」という目標を掲げ、チームの強化と運営に、サンフレッチェ広島などでの豊かな経験を注ぐ強い意向を示した。会見での主なやり取りは次の通り。

―まず取り組むことは

 「準加盟するためのフロントの組織編成に取り組む。資金を得る方策として、多くの人に試合を見に来ていただく仕組みをつくりたい。FC岐阜は、現状でJFLの真ん中(中位)以上には行けるだろう。しかし、昇格するためには、J1やJ2を経験した選手を各ポジションに最低1人は補強する必要がある。今後見込まれる収入の中で検討していきたい。若手選手、Bチームの実戦を通した強化や、トレーニング環境の整備、トレーナーやドクターなどメディカル面の環境も整備する必要がある」

―自分の経験で生かせることは。

 「地域の方に愛されれば、必ずこの土地でプロスポーツは成功すると思っている。選手の教育などを通じて『この選手、このチームを応援したい』と思えるチームづくりをしたい」

―契約期間は。

 「具体的にまだ決まっていないが、チームがJ2に上がるまではバックアップしていきたい。一般的にGMは、3―5年の中長期でやるものだ」

―他のチームのアドバイザーは兼務せず、FC岐阜一本のGMとして取り組むのか。

 「いくつかのクラブから『(チーム運営の)アドバイスしてほしい』と言われているが、FC岐阜一本でやっていきたいと思っている。ワンマンではなく合議する中で一つの方向性を提案していくつもりだ」

◎今西氏略歴

 いまにし・かずお 1992年のJリーグ創設と同時にサンフレッチェ広島の強化部長兼総監督に就任、総監督は02年まで務め、経営、強化の両面からチーム運営に尽力。日本サッカー界でゼネラルマネージャー(GM)の地位を確立した。日本サッカー協会強化副委員長なども歴任。現役時代はDFで、日本代表経験もある。1941(昭和16)年生まれ。66歳。広島市出身。

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