2007年02月25日 日曜日

守備で集中力欠く

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

 漫然とした試合だった。FC岐阜の戸塚哲也監督は「まずまずの出来だった」とは言うが硬い表情。選手同士の相性を確認し、最強の布陣を探り出すことがこの時期の練習試合の大きな目的だが、部分的にかみ合いが悪く、ぴりっとしない内容に笑顔はなかった。

 計8点を奪って3勝はしたが、試合を支配した時間は決して長くはなかった。要因の一つは不安定なディフェンス。マークが外れるようなルーズなプレーもあり、この日は2失点。うち1点は完全な集中力切れとみられ「選手は失点の原因が分かっているようだから、修正できるけど…」と戸塚監督も顔を曇らす。

 新加入のDF木村允彦がチームの状況を言い当てた。「DF同士では、ディフェンスのやり方に対する統一した理解ができつつある。でも、前(MF、FW)からの連動したプレスがふと切れるから、結果的に厳しい場面もある」。特に勝っている場面で、チーム全体としての守備意識が低下し、簡単に突破を許すことも。攻守とも連動して仕掛けるプレーが少なく、選手個々の地力に頼る締まりがない展開に終始してしまった。

 2連戦の後、中1日での練習試合。選手の疲労もあるが、戸塚監督は「25日(の練習試合)も、いろいろ(な布陣を)試したい」と意欲的。スタメン入りに向けた個々のアピールを、組織での展開につなげることができるか。今季のチームの可能性を引き出すためにも、一層の奮起が期待される。

2007年02月24日 土曜日

DF層厚く、FW決定力アップ 「1軍」決定

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

 FC岐阜は23日、トップチームのメンバーを発表した。新加入選手11人中、トップチームに残ったのは9人だった。

 DFは選手層が大幅に厚くなった。スタメン争いも厳しくなり、特にセンターバックは新加入の深津康太、木村允彦に加え、小峯隆幸や菊池完、伊藤哲也もおり、激戦区となる。サイドバックは中尾康二、平岡直起、李成浩、新加入の櫻田真平、松田勉がひしめく。

 MFは高木和正のけがが痛手。ワイドへの選手定着が急がれ、新加入の後藤裕司に期待が掛かる。また吉田康弘、北村隆二、小島宏美らに連戦の負担が掛かる可能性もあり、山田正道、佐藤聡、新加入の齋藤竜らの活躍に注目が集まる。

 FWは決定力がアップした。片桐淳至を軸として、新加入の和多田充寿、大友慧に期待。森山泰行も出場に意欲をみせているほか、さらなる新加入選手もいるもよう。

 GKは安定感のある日野優を軸に、曽我部巧、海野剛がトップチームに残った。

 【フロント】▽ゼネラルマネジャー 今西和男(66)▽監督 戸塚哲也(45)▽コーチ 松永英機(44)▽GKコーチ セルジオ・ゴベッチ(48)▽強化部長 林 良祐(44)▽主務 栗田義之(34)。DF伊藤、FW森山はコーチも兼ねる。

(C) 岐阜新聞社