FC岐阜の事務所、未来会館に 県の支援本格化
サッカーのFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブの事務所が、4月から岐阜市学園町の未来会館6階に移転するのを受け、同クラブと同会館の指定管理者「ADOTOPS未来会館運営共同体」との相互協力に関する協定書調印式が29日、同会館で開かれた。県の公共施設に事務所が移ったことで、今後は県の支援が本格的にスタートする。
新事務所は、6階レストランの一角にある1室約30平方メートル。先月末に同クラブから同会館への移転の要望があり、県が「地域活性化」の名目で目的外使用を許可した。4月からは1階の「FC岐阜コーナー」でオフィシャルグッズの販売や応援メッセージボードなどを設置し、FC岐阜のJリーグ入りを後押しする。
式では、FC岐阜支援県議会議員連盟の白橋国弘会長が「FC岐阜は開幕から3連勝するなど破竹の勢い。未来会館を拠点に飛躍してほしい」と祝辞。同クラブの今西和男ゼネラルマネジャー(GM)と同共同体の代表会社のアドツープラドの岡澤隆社長が調印し、互いに握手を交わした。今西GMは「長良川競技場の近くに拠点が決まり、心が弾む思い。地域と手を携え、地域の活性化を進めたい」と語った。
式後は、子どもたちを対象にしたサイン会も行われ、北村隆二主将ら3選手が色紙やボールにサインし、ファンとの交流を深めていた。岐阜市内のクラブチームに通う井奈波祐司君(10)は「選手に会えてうれしかった」と喜んでいた。

