2007年03月06日 火曜日

J1名古屋に善戦 2引き分け

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

 FC岐阜は5日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで、J1名古屋との練習試合を行った。45分を2本行い、1―1、0―0で2引き分け。FC岐阜は連係のとれた堅守を見せ、J1チームの攻撃を1点に抑えた。

 FC岐阜は、1本目と2本目でメンバー全員を入れ替えて臨んだ。名古屋は、4日の開幕戦でベンチ入りした7人中、FW玉田圭司や巻佑樹ら5人がフル出場した。

 1本目は、FC岐阜が立ち上がりから攻勢に出て名古屋を圧倒。9分、右CKの混戦からMF佐藤聡が決め、先制した。直後の13分、名古屋のDF竹内彬にミドルシュートを決められて同点とされ、徐々に攻撃のリズムを失った。

 2本目は攻撃面こそ精彩を欠いたが、名古屋FW陣にも好機を与えず、0―0でしのいだ。

光った堅守 FW玉田らに好機与えず

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 収穫の多い練習試合だった。特に守備では、フル出場した名古屋のFW玉田圭司らに好機を与えず、戸塚哲也監督も「相手にプレーをやらせないように、連係できていた」と合格点を与えるほど。チームが目指し続けている「堅い守備からアイデアあふれる攻撃へ」というサッカーの土台が形づくられてきた。

 最終ラインを崩される場面はほとんどなかった。「まだまだ修正は必要だけど、試合中は(選手同士が)話をして、細かい点を詰めれている」とCB小峯隆幸。「きょうは特に気合が入っていた」と言う“古巣”を相手にした新加入のCB深津康太も、「(守備は)やりやすくなってきた。お互いの距離感もつかめてきている」と手応えを感じている様子だ。

 守備力の高まりは好材料。昨季のFC岐阜は、安定した守備力を足掛かりに、徐々に攻撃の精度を高めてきたからだ。「組織として動くいい守備ができている」と戸塚監督が評価した最終ラインは、チーム強化に向けた土台となる。

 それだけに、好守備が攻撃に生かされないのは気掛かりな点。戸塚監督は「『勝てた試合だった。内容は良かった』では駄目。この時期だからこそ、自信につながる得点がほしかった」と要求。JFL開幕まで2週間を切ったが、新生・FC岐阜の強みと課題が明確に見えてきた。

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