2007年03月22日 木曜日

和多田ヘッド、追加点 途中交代の木島も持ち味

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

2点目につながるプレスをかけるFW木島徹也。積極的なプレーが光った=長良川競技場 FW和多田充寿と、途中出場のFW木島徹也が、それぞれの持ち味を見せつけ、ピッチで輝いた。和多田は「それなりにかみ合うようになってきた」と、一定の手応えを感じた様子だった。
 クロスを頭で押し込んみ、JFL初ゴールを挙げた和多田は、相手DFの前に滑り込んでボールに合わせる力強い動きで得点への貪欲(どんよく)さを見せた。シュートもチーム最多の7本を放ち、ロングスローでも沸かせた。「FWにとってポジショニングは重要。チャンスに顔を出せていたので良かった」と、調子の高まりを感じている。

 木島はゲームの流れを変えた。2点目は右サイドの深い位置で粘った木島からの好機。ロスタイムにも左サイドから絶好機をつくった。「相手のバックラインを押し込んでいくようなイメージで、踏ん張ってくれた。いい働きだった」と戸塚哲也監督。FC岐阜の“スーパーサブ”となるのか―。期待が一気に膨らむ活躍だった。

◆「いいスタート」戸塚哲也監督

 開幕戦はいい内容ではなかったが、きょうは緊張感もとれ、ホームはいいスタートが切れた。ハーフタイムに先手を取るように指示し、後半は少しずつチャンスができた。PKでの先制は、その前の相手を崩すプレーがあったからこそ。勝利を次の試合につなげていきたい。

(写真)2点目につながるプレスをかけるFW木島徹也。積極的なプレーが光った=長良川競技場

ホーム初陣にサポーター声援…JFL県勢10年ぶり、感慨も

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

今季初のホームゲームでFC岐阜に声援を送るサポーター=21日午後、岐阜市長良福光、長良川競技場 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)の第2節が21日、岐阜市の長良川競技場で開かれ、約5000人の県民がFC岐阜の応援に訪れた。県内で社会人トップクラスのホームゲームが行われるのは、1997(平成9)年に廃部した西濃運輸サッカー部(旧JFL)以来、10年ぶり。FC岐阜が県勢として“再び”JFLという全国舞台に立つ姿を、関係者らは感慨深げに見つめていた。

 西濃運輸では選手としてFWを務めたほか、監督なども歴任し、東海社会人リーグ1部昇格までFC岐阜の監督も務めた勝野正之さんは「この日が一つの目標だった。うれしく、感極まっている」とグラウンドを見つめた。県サッカー協会事務局長で、FC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブの松原郁夫取締役も「当時と環境は違うが、感慨はある。全国レベルで競えるチームが岐阜にできたことは素晴らしい」とキックオフに心を躍らせた。

 サポーターの中には、西濃運輸が県のトップチームだった時代を知る人もいる。岐阜市の会社員村岡剛さん(30)は「Jリーグを目指す岐阜のチームがここでJFLを戦うことになるなんて、信じられない」とFC岐阜の躍進を喜び、「東海リーグの昨年とは違って、一戦一戦、気を抜けないのがJFL。このドキドキ感がたまらない」と熱戦の連続に期待を高めていた。

 今後、ほぼ2週間に1度、県内でFC岐阜のホームゲームが開催され、地元ファンはリーグでしのぎを削るチームの勝敗に一喜一憂することに。松原取締役は「『おらがまち』のチームとしてFC岐阜が育ち、県民の財産になってほしい」とチームの成長に期待を込めていた。

(写真)今季初のホームゲームでFC岐阜に声援を送るサポーター=21日午後、岐阜市長良福光、長良川競技場

(C) 岐阜新聞社