和多田ヘッド、追加点 途中交代の木島も持ち味
FW和多田充寿と、途中出場のFW木島徹也が、それぞれの持ち味を見せつけ、ピッチで輝いた。和多田は「それなりにかみ合うようになってきた」と、一定の手応えを感じた様子だった。
クロスを頭で押し込んみ、JFL初ゴールを挙げた和多田は、相手DFの前に滑り込んでボールに合わせる力強い動きで得点への貪欲(どんよく)さを見せた。シュートもチーム最多の7本を放ち、ロングスローでも沸かせた。「FWにとってポジショニングは重要。チャンスに顔を出せていたので良かった」と、調子の高まりを感じている。
木島はゲームの流れを変えた。2点目は右サイドの深い位置で粘った木島からの好機。ロスタイムにも左サイドから絶好機をつくった。「相手のバックラインを押し込んでいくようなイメージで、踏ん張ってくれた。いい働きだった」と戸塚哲也監督。FC岐阜の“スーパーサブ”となるのか―。期待が一気に膨らむ活躍だった。
◆「いいスタート」戸塚哲也監督
開幕戦はいい内容ではなかったが、きょうは緊張感もとれ、ホームはいいスタートが切れた。ハーフタイムに先手を取るように指示し、後半は少しずつチャンスができた。PKでの先制は、その前の相手を崩すプレーがあったからこそ。勝利を次の試合につなげていきたい。
(写真)2点目につながるプレスをかけるFW木島徹也。積極的なプレーが光った=長良川競技場
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)の第2節が21日、岐阜市の長良川競技場で開かれ、約5000人の県民がFC岐阜の応援に訪れた。県内で社会人トップクラスのホームゲームが行われるのは、1997(平成9)年に廃部した西濃運輸サッカー部(旧JFL)以来、10年ぶり。FC岐阜が県勢として“再び”JFLという全国舞台に立つ姿を、関係者らは感慨深げに見つめていた。
