2007年05月14日 月曜日

3戦ぶり白星 FC琉球を零封、3位キープ

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

FC岐阜×FC琉球=前半32分、FC岐阜のDF深津康太(2)がヘディングで決勝点を決める=大垣市浅中公園 日本フットボールリーグ(JFL)前期第11節は13日、全9試合を行い、3位のFC岐阜は大垣市浅中公園で16位のFC琉球(沖縄)と対戦。1―0で3試合ぶりの勝利を収め、3位を維持した。リーグの1―11位に順位の変動はなかった。
 FC岐阜は前半から猛攻。32分、FW片桐淳至のFKにDF深津康太が頭で合わせ、決勝点を奪った。後半はチャンスをものにできず徐々にリズムを失い、追加点を奪えなかった。

 この他の試合では、1位の佐川急便(滋賀)が4―0で6位のアローズ北陸(富山)に大勝。2位のロッソ熊本(熊本)は7位の横河武蔵野(東京)に3―2で逆転勝ちした。5位の栃木SC(栃木)は4位のYKKAP(富山)に0―2から追い付いて引き分け。15位のガイナーレ鳥取(鳥取)は三菱水島(岡山)に2―0で勝ち、5試合ぶりの勝利で順位を13位に上げた。

 第12節は19、20日。FC岐阜は20日、アウエーで熊本との大一番を戦う。次のホーム戦は、第13節(27日午後1時・中津川公園)のFC刈谷(愛知)戦。

(写真)FC岐阜×FC琉球=前半32分、FC岐阜のDF深津康太(2)がヘディングで決勝点を決める=大垣市浅中公園

シュート20本で1得点 戸塚監督、決定力不足に「イライラ」

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 シュート20本のうち、19本が外れた。3試合ぶりの勝利にもかかわらず、戸塚哲也監督の表情も渋い。「2、3点入ると楽にいいゲームをつくれるはず。そこが一番の反省点」。とにかく、ゴールが遠い試合だった。

 現役時代はMF、FWで活躍した戸塚監督は「自分が前でプレーする選手だったからかもしれないけど、かなりイライラした」と打ち明けた。FC琉球は、現在1位の佐川急便に0―4、FC岐阜が次節で対戦する2位のロッソ熊本に0―6で敗れている。「絶対にゴールするんだ、という気持ちがないと、精神的に苦しいゲームになっていく。ゴールを生む気持ちの問題」と戸塚監督。わずか1点に終わった決定力のなさを、メンタル面にあると指摘した。

 しかし、「守ってくれてるDFに迷惑を掛けているし、悩んでいる」と明かすFW片桐淳至は、根本的な問題を挙げた。「昨年はあったフィニッシュまでのチームスタイル、ゴールに向かう一瞬の雰囲気がつくれていない。形がないから、全体的にぎくしゃくしている」。サッカーの内容が未完成のまま、地力だけで勝ち星を積み上げてきたひずみ。片桐は「このまま1―0とかで苦しく勝っていくのか、5―0とかの大勝ができるチームになるのか…。どこかで打開しないと」と危機感を募らせる。

 次節は、アウエーで熊本との大一番が待つ。「今週はシュート練習をしつこいぐらいやる」と監督。決定力のアップと、FC岐阜サッカーの確立。イレブンが1週間で修正すべき課題は、あまりにも大きい。

(C) 岐阜新聞社