「FWいつか吹っ切れる」 戸塚監督に聞く
FC岐阜は前期第10節を終え、7勝1敗2分けの3位。節目となる10試合を終えて上位にはいるが、ゲーム内容が充実しているとは言いがたい。戸塚哲也監督にJFLで戦った「これまで」と、FC岐阜の「これから」を聞いた。
―JFLで10試合を終えた感想、印象は。
「結果にはまあまあ満足しているが、冷静に見ると、勝ってはいるけど、どちらが勝ってもいいゲームばかりだった。JFLは90分間頑張れるチームが多くて1人1人のポテンシャルも高く、地域リーグとは違う厳しさを感じる。気の抜けるゲームはない。最初は速さに戸惑っていたが、やっと慣れてきた」
―サッカーの内容を振り返ると。
「相手(のサッカー)に合わせてしまうゲームが多かった。(良くない内容、ムードを)振り切って勝っていかないといけない。どこかで脱皮すれば、もっと素晴らしいゲームをやってくれると思う。DFラインは心配していない。誰が出てもしっかり守れるチームになった」
―決定力不足が指摘されるFWについては。
「僕よりも、本人たちがゴールを願っているはず。いつか(不調が)吹っ切れると思ので、我慢し、信じて使っていく。なるべく早く、その時が来てほしい」
―(現在2ゴールの)FW片桐淳至の不振については。
「FWにはこういうことが必ずあり、試練だと思う。FWの不調が吹っ切れるきっかけは、やはり得点。成長するためには、乗り越えていかなければいけない」
―今後の課題は。
「課題は得点。これまでは2、3点取れるチャンスがあっても、決め切れていなかった。選手は60―70%も力を出せていない。80―90%になってくると、内容、結果も変わる。その瞬間がいつか来ると信じている。選手は100%の力を出そうとやっているので、結果に結び付けてあげたい」
―今後の抱負は。
「(不調が)吹っ切れて気持ちよくサッカーをできるようになったら岐阜らしいゲームができ、優勝を目指せるチームになる。これからも団結してやっていけば、コンディションも上がっていくだろうし、サッカーのコンセプトも出来てくる。期待していてほしい」
(写真)選手とミニゲームで汗を流すFC岐阜の戸塚哲也監督=各務原勤労青少年運動場

