松永監督が就任 組織サッカーでV狙う
FC岐阜の松永英機ヘッドコーチの監督就任が28日、日本サッカー協会に承認され、岐阜市の未来会館で就任会見が行われた。松永監督と、FC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブ(岐阜FC)の今西和男ゼネラルマネジャー(GM)が、今後のチームづくりや、開幕直前のJFL後期戦に向けた意気込みなどを語った。
今西GMは「常にJ2昇格後のことを考えてチームづくりをしている。彼なら、J2に昇格しても、さらに将来に向けたチームづくりをしてくれる」と期待感をにじませ、松永監督は「自分の経験を注入して頑張っていきたい。優勝を目指さなければいけないと思っている」と、JFL優勝という具体的な目標を示した。
また今西GMは、松永監督が総監督を務めていたFC岐阜Bは、森山泰行、伊藤哲也の両選手兼コーチと、松永監督らが交代で指導するなどし、来年度から監督を置く考えを示した。
懸案のスポンサー獲得状況については、目標の1億8000万円のうち1億3000万円は契約済みである現状を示し「見通しがつきそうだ」と述べた。出資金については、経財界や自治体などの出資を見込んでおり、「ここ1カ月の活動でめどが立つ」とした。Jリーグ準加盟の追加審査については、8月下旬に始まることを明らかにした。
◆松永監督プロフィル
松永英機(まつなが・ひでき) 1963年、静岡県藤枝市生まれ。静岡学園高、大阪商大、松下電器(現ガンバ大阪)でプレー。ガンバ大阪のコーチを経て、94年から日本サッカー協会強化委員。96年のアトランタ五輪ではスカウティング(相手チーム分析)スタッフなどを務めた。またヴェルディ川崎監督、清水エスパルスのサテライト監督などを歴任。03―04年はヴァンフォーレ甲府の監督を務め、J1昇格の基礎をつくった。
今季からFC岐阜のヘッドコーチと、FC岐阜Bの総監督。FWジョルジーニョや、セルジオ・ゴベッチGKコーチとの会話はポルトガル語で行えるほど堪能。愛知県犬山市在住
(写真)就任会見でチーム強化の方針を示す松永英機監督=未来会館

