2007年08月30日 木曜日

今西GM、債務超過改善に全力

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

「ガンバレFC・GIFU」のロゴマークが入る位置を示す今西和男GM。スポンサーの獲得が急務だ=未来会館 FC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブ(岐阜FC)の今西和男ゼネラルマネジャー(GM)は29日、岐阜市の未来会館で記者会見し、Jリーグ入会の可否が12月に判断されることを受け、経営基盤の強化の方針を示した。出資金やスポンサーの獲得は依然として厳しい状況だが、FC岐阜の準加盟は条件付きのまま事実上認められ、課されていた条件はそのままJリーグ入会へのハードルに代わった格好となる。

 今西GMによると、JFL後期第8節までのホームゲーム14試合の来場者数は計4万9219人で、1試合平均3516人と、J入会基準となる「J入会直前年度は平均3000人以上」をクリア。しかし、後援会入会者数は個人970人(目標3000人)、法人77団体(同300団体)と低迷しており、スポンサー収入も1億2000万円(同1億7000万円)、出資金も確約分が約4000万円(同1億5000万円)と、目標に届いていない。債務超過の状況は改善されておらず、県、岐阜市がJリーグに対して支援体制を明確にしたことが、「準加盟再審査の先送り」につながったという。

 今後の経営基盤強化に向け、増資に関しては県内の10数市町村などが検討しているといい、「ある程度はいけるだろう」と今西GM。スポンサーについては、小口のスポンサーを多く集める方法を打ち出し、懸案だったユニホームの胸にプリントする大口スポンサーを「ガンバレFC・GIFU」として、1口100万円で募ることを明らかにした。後援会の会員や団体についても、連合岐阜や経済5団体を通じて加入依頼を続けていく。

 今西GMは「1年間ご支援いただいて、財政基盤をゼロ(赤字なし)から(Jリーグで)スタートできる状況にしたい」と話した。

(写真)「ガンバレFC・GIFU」のロゴマークが入る位置を示す今西和男GM。スポンサーの獲得が急務だ=未来会館

FC岐阜のJ2入り再審査を12月に

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

 来季のサッカー・Jリーグ2部(J2)入りを目指すFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブ(岐阜FC)は29日、岐阜市学園町の未来会館で会見し、J2入りに必要な「Jリーグ準加盟」の再審査をJリーグが見送り、ことし12月にJ入会の可否を判断することを明らかにした。経営基盤が依然として盤石ではないFC岐阜に、Jリーグ側が猶予を与える格好となった。

 FC岐阜の準加盟はことし3月、条件付きで認められ、8月末までに経営基盤を強化することが求められていた。Jリーグは今月23日、経営諮問委員らが再審査のためのヒアリングを行い、当初は9月中旬のJリーグ理事会で審議する予定だった。

 岐阜FCの今西和男ゼネラルマネジャー(GM)によると、JリーグはFC岐阜の経営基盤の弱さを指摘しながらも、県と岐阜市の支援体制を高く評価し、可否の判断を先延ばししたという。今西GMは「自治体の熱意が評価され、財政的には早い段階で正常な状態に戻るという期待感が込められていると思う。チャンスを与えられた」と話した。

 今後は、9月28日までに増資計画書を提出し、11月下旬のJリーグ理事会までに来年度のスポンサー予定のリストを提出、最終的に12月の理事会で、Jリーグ入会の可否が判断される。

(C) 岐阜新聞社