FC岐阜のJ2入り再審査を12月に
来季のサッカー・Jリーグ2部(J2)入りを目指すFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブ(岐阜FC)は29日、岐阜市学園町の未来会館で会見し、J2入りに必要な「Jリーグ準加盟」の再審査をJリーグが見送り、ことし12月にJ入会の可否を判断することを明らかにした。経営基盤が依然として盤石ではないFC岐阜に、Jリーグ側が猶予を与える格好となった。
FC岐阜の準加盟はことし3月、条件付きで認められ、8月末までに経営基盤を強化することが求められていた。Jリーグは今月23日、経営諮問委員らが再審査のためのヒアリングを行い、当初は9月中旬のJリーグ理事会で審議する予定だった。
岐阜FCの今西和男ゼネラルマネジャー(GM)によると、JリーグはFC岐阜の経営基盤の弱さを指摘しながらも、県と岐阜市の支援体制を高く評価し、可否の判断を先延ばししたという。今西GMは「自治体の熱意が評価され、財政的には早い段階で正常な状態に戻るという期待感が込められていると思う。チャンスを与えられた」と話した。
今後は、9月28日までに増資計画書を提出し、11月下旬のJリーグ理事会までに来年度のスポンサー予定のリストを提出、最終的に12月の理事会で、Jリーグ入会の可否が判断される。
県が「飛騨・美濃じまんの日」を制定したのに合わせ、FC岐阜の選手を招いた記念イベントが26日、岐阜市内で開かれ、親子連れのサポーターら約60人がトークショーやサッカー教室で交流を深めた。
