あす長良川でJ1名古屋戦 戦術浸透チェック
FC岐阜は24日、岐阜市の長良川競技場で、J1名古屋とのプレシーズンマッチ(PSM)を行う。Jリーグ初試合となるFC岐阜と、ストイコビッチ監督の初さい配となる名古屋。両チームとも“初”づくしの見応え十分な好試合が期待できそうだ。観戦は有料で、キックオフは午後1時30分。
PSMはJリーグなどが主催する公式の練習試合。今季からJリーグ2部(J2)入りするFC岐阜にとっては初のJ公式戦となる。ともに開幕前のチーム強化の進度が試されるが、やはり試合の見どころは両チームの選手らが抱える“因縁”だ。
まずFC岐阜のFW森山泰行は1994―97年、名古屋で“ピクシー(妖精)”と評されたストイコビッチとともにプレーしている。同じチームメートとして95年の天皇杯優勝などに大いに貢献したツートップだが、地元FC岐阜のJ入りをけん引した森山はFC岐阜で現役FW、ストイコビッチは古巣・名古屋の監督となった。当時からのJリーグファンにとって、垂涎(すいぜん)の対決と言えよう。
またFC岐阜には、名古屋に在籍していた選手も多い。FW森山のほか、FW片桐淳至、MF北村隆二、岩田昌浩、DF深津康太はいずれも古巣との対戦となる。さらに、新加入の右SB吉村光示は、名古屋のMF吉村圭司の実兄だ。
FC岐阜は、春季宮崎キャンプ6日間の日程で練習試合7試合をこなし、チーム戦術の浸透を図った。一方、名古屋はストイコビッチ新監督がテーマとする攻撃サッカーの定着を目指している。松永英機監督はかねてから、名古屋戦を一つの節目として開幕前のチームを強化していく意向を示しており、今季のスタートダッシュを占う試合にもなるだろう。

