2008年02月17日 日曜日

得点力と連係強化 宮崎・西都でキャンプイン

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:01

シュート練習を行うFC岐阜イレブン=西都市清水台総合公園 FC岐阜は16日、宮崎県入りし、西都市の清水台総合公園で春季キャンプを開始した。トップチームの選手32人に加え、セカンドチームの選手やスタッフら計約40人が参加し、21日まで行う。

 チームは空路で宮崎入りし、午後3時から練習。早朝の便で移動する強行スケジュールだったが、ランニングやパス回し、シュート練習など約1時間30分の調整をこなし、体をほぐした。DF小峯隆幸や新加入のFW片山真人らは、プレーごとに声を上げて士気を鼓舞。練習前には、同市の橋田和実市長らが訪れ、チームを激励した。キャンプは17日から本格化。練習試合は、同日はJ2草津、J1東京、18日は韓国Kリーグの強豪・城南一和、19日の対戦相手は未定で、20日は宮崎産業経営大、21日はJ2福岡と行う。

◆戦術理解へ 自主的に居残り練習も

 ほど良い緊張感が漂った。松永英機監督が「チーム戦術の浸透。個人とグループの役割を明確にして、共通理解をつくっていく」と位置付けている練習試合が中心の春季キャンプ初日。松永監督は普段から行っている練習メニューでも、より実戦に則した精度の高いプレーを求めるなど、「戦術理解」という新たなステージに突入したチームづくりの現状を物語っていた。

 ランニングやパス回しの後は、GKらをゴール前に立たせ、ポジションの別なくパス回しからシュートまでの動きを確認。バイタルエリア前で“ため”をつくり、スペースに抜け出した選手にパスを流し込む3人1組の動きで、「トレーニングは習慣づくり」とする松永監督が基本に据えている練習だ。

 この日、松永監督はシュートの精度も高めるように要求。練習をいったん止めて「フィニッシュを大事に。点にこだわってプレーしよう」と呼び掛ける場面もあった。また、FW片桐淳至、片山真人、森山泰行、MF小島宏美、梅田高志らが練習終了後も自主的にシュート練習に励むなど、スタメン争いの本格化に向けた選手の意気込みもうかがわせた。

(写真)シュート練習を行うFC岐阜イレブン=西都市清水台総合公園

宮崎・西都市長から激励「FC岐阜を参考にしたい」

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

西都市の橋田和実市長から差し入れを受け取るFC岐阜の松永英機監督=西都市清水台総合公園 宮崎・春季キャンプの練習に先立ち、西都市のスポーツランド推進協議会主催の歓迎会が開かれ、会長の橋田和実市長らがイレブンを激励した。

 キャンプは、同協議会のサッカー部会がテントの設営やピッチの準備で協力。会場には歓迎の横断幕も掲げられた。橋田市長は「春季キャンプで成果を収め、J1目指して頑張ってください」と激励。チームには特産品などが差し入れられたほか、同市の「菜の花レディー」を務める田村尚子さんから松永英機監督に花束が贈られた。

 橋田市長は、宮崎県と同市のサッカー協会長を務める。宮崎県にはJリーグチームはないが、ことしから「Jリーグ入り10年構想」を進めており、「FC岐阜はJFLをわずか1年で突破しJ2に入るなど、快挙を成し遂げている。宮崎県は基幹産業がなく、スポンサー獲得や有望選手の県外流出で苦労している岐阜と同じ。子どもに夢を持たせるためにも、FC岐阜を参考にしたい」と熱視線を送っていた。

(写真)西都市の橋田和実市長から差し入れを受け取るFC岐阜の松永英機監督=西都市清水台総合公園

(C) 岐阜新聞社