2008年03月10日 月曜日

FC岐阜、J2初戦で勝ち点「1」 甲府とドロー

カテゴリー: FC岐阜ニュース 10:01

FC岐阜×甲府=後半21分、FC岐阜のFW小島宏美が同点ゴールを決める=山梨県小瀬スポーツ公園 Jリーグ2部(J2)第1節最終日は9日、残り4試合を行い、FC岐阜は山梨県小瀬スポーツ公園で甲府と対戦。1―1で引き分け、Jリーグ初の勝ち点となる「1」をもぎ取った。
 甲府はJ1復帰を狙う強豪だが、J2初戦のFC岐阜は引くことなく試合を展開。序盤から甲府の攻勢を堅守でしのぎ、前半38分に相手CKから失点したものの、後半21分、途中出場しFWに入った小島宏美が同点弾を決めて追いついた。
 この他の試合では、ゼロックススーパーカップで優勝し勢いに乗る広島が草津に、J1復帰を狙う横浜FCは徳島に、C大阪は水戸にそれぞれアウエーで2―0の勝利を収めた。
 FC岐阜は第1節を終わり、7位タイを確保した。福岡は今節、試合がなかった。
 J2第2節は15、16日。FC岐阜は16日午後1時から、岐阜市の長良川競技場で、仙台とのホーム開幕戦を戦う。

(写真)FC岐阜×甲府=後半21分、FC岐阜のFW小島宏美が同点ゴールを決める=山梨県小瀬スポーツ公園

持ち味発揮、格上相手に会心ゲーム

カテゴリー: FC岐阜ニュース 10:00

 J初舞台で得た歴史的な勝ち点「1」。FC岐阜は格上の甲府に対してもひるむことなく、持ち味を貫き通して会心の試合を展開した。松永英機監督は「非常によく1人1人が戦ってくれた。チームとしてよく機能した試合だった」と笑顔。“J2新参者”のFC岐阜が大物に食いつき、Jの舞台で存在感を示した。
 前半、後半、それぞれに持ち味が出た。前半は甲府の細かいパス回しに翻弄(ほんろう)される局面はあったが、イレブンは組織で対抗。松永監督が「前半はうまく戦えていた」と高評価するように、連続した激しいプレスで甲府の速い展開の精度を狂わせ、失点をCKからの1点にとどめた。
 「前半はフィニッシュ(シュート)までいけずに嫌な流れがあったが、落ち着いて入ってくれた」と松永監督が振り返る後半はさらに出色の出来。甲府の間延びした中盤にボランチの北村隆二、菅和範が入り込み攻勢に出ると、サイドを使った2、3次につながる攻撃を展開。FW小島宏美のゴールで同点に追いついたが、その後も引き分け狙いの防戦に入らず、勝利を目指して終始攻め続けた。
 終盤は足が止まり始めた甲府と対象的に、FC岐阜は最後までピッチを奔走。FW森山泰行の言葉が象徴的だ。「自分たちの戦う姿勢を出し切って勝ち点を取れたと思う」。前半にみせた粘り強く連続した守備、後半に展開した豊富な運動量を下地とした攻撃。イレブンがJ初戦から“FC岐阜スタイル”を100%出し切り、格上から貴重な勝ち点1を奪い取る最高のスタートを切った。

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