2008年03月24日 月曜日

FC岐阜、ホーム初勝利 徳島を破り連勝

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:32

FC岐阜×徳島=前半34分、先制点を決めるFC岐阜のMF梅田高志=長良川競技場 Jリーグ2部(J2)第4節は23日、全7試合を行い、6位のFC岐阜は岐阜市の長良川競技場で15位の徳島ヴォルティスと対戦。2―1で勝って2連勝を決め、Jリーグ参入後では初となるホーム試合の勝利を飾った。順位は3位に上げた。

 FC岐阜は序盤から積極的に相手のボールを奪いにいく守備と、連動してサイドを突く攻撃が奏功し、34分、スペースの空いた中盤からMF梅田高志がミドルシュートを放ち、先制。後半30分に同点に追いつかれたが、直後にFW片山真人の2試合連続ゴールで勝ち越した。

 長良川競技場で行われるホーム試合での勝利は、昨季の日本フットボールリーグ(JFL)・ガイナーレ鳥取戦(6月)以来約9カ月ぶりとなる。FC岐阜は2勝1敗1引き分けとした。片山はJ2得点ランキングで2位タイに浮上した。

 観衆は2028人で、この日行われたJ2の全7試合で最低。またFC岐阜が目標としているホーム1試合当たり5000人に、約3000人及ばなかった。

 J2第5節は、29、30日。FC岐阜は29日午後4時から、アウェーの大阪長居スタジアムで6位のC大阪と対戦する。

好守備でチームにリズム…梅田のゴール呼ぶ

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:31

右足一閃(いっせん)―。前半34分、FC岐阜の勢いや士気を象徴するような強烈なシュートが、MF梅田高志の右足から徳島ゴールに突き刺さった。「(ホーム初勝利を挙げ)ほっとしているのが正直な気持ちです」。かすかに笑みを浮かべながら、梅田が冷静に勝利を振り返った。 徳島のDF西河翔吾の言葉が端的だ。「(FC岐阜に)勢いがあるのを感じたし、まともに受けてしまった。うちにははね返す力がなかった」。FC岐阜がJ初勝利を挙げた前節から、慢心せずに引き締めてきたモチベーション。イレブンは序盤から、その持ち味を失わなかった。

 まず守備では、選手全員が連動して激しく相手にプレスを掛けていく、普段通りのスタイルを貫いた。前節から中2日、スタミナを著しく消耗する守備だが、松永英機監督は「疲労の中でのハードなゲームだったが、我々のペースで試合を運べた」と評価。DF山田正道、FW片桐淳至らは長い距離を何度も走る闘志あふれるプレーを幾度も展開。FC岐阜の勢いは途切れなかった。

 いい守備からできるリズムは、持ち味のサイド攻撃や、FW片山真人と片桐らが連動した前線の崩し、そして梅田のゴールを生んだ。「1試合ごとに(チームが)だんだんなじんできた。(練習や試合で)やってきたこと、やったことが間違いではなく、もっともっと(チーム力が)積み上がっていくチームじゃないかなと感じる」と松永監督。指揮官が今後に向けた大きな光明も見出した好ゲームだった。

 この試合から観客誘致の一助にしようと招待席「UME33シート」を準備していた梅田は「これをきっかけにもっと多くの人に見てもらいたい」と話した。監督や選手は自信を深めつつある。そして、強者に果敢に立ち向かうFC岐阜サッカーが、多くの人を引きつける魅力も帯びてきているのも事実だ。

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