目覚めたエース“快笑”片桐が今季初得点
FW片桐淳至が、Jのリーグ戦初得点となる今季初得点、さらには勝ち越し弾も決めて輝いた。第6節までで0得点と、不振に悩んでいたFC岐阜の背番号10。さまざまな思いが巡るのか、試合後の第一声で「長かった」と苦笑した。
今季は得点こそなかったものの、選手としては確実に成長していた。得点につながるラストパス「アシスト」の数だけはJ2随一。しかし、普段から「数字(得点)が欲しい。FWは数字がすべて」と話すなど、悶々(もんもん)としていたのも事実。「もしかして(自分は)ゴールできないんじゃないかと思っていた」。
そんな悩みを吹っ切る1点目は「無理な体勢だったけど、足を振ってよかった」と効き足の左でゴール。2点目は「左と思わせて右」と右足で相手DFの裏をかいた。「とりあえず自信がついた。できるぞって」と片桐。普段の練習後も、FW片山真人らとシュート練習を繰り返してきた。「次も勢いで(点を)取れるっしょ」。エースストライカーの表情に、ようやく笑顔が戻った。
(写真)後半12分、FC岐阜のFW片桐淳至が同点弾から1分後に勝ち越し弾を決める=レベルファイブスタジアム
左右のMF、高木和正と梅田高志で計3得点。若手とベテランが担う“FC岐阜の翼(ウイング)”が大爆発した。ともに「いい時間帯に得点できた」と笑顔。それぞれの持ち味を存分に発揮した。
