2008年08月18日 月曜日

FC岐阜、後半追い付きドロー 徳島と1―1

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:16

FC岐阜×徳島=後半35分、後半から途中出場したFC岐阜のFW大友慧(右)が同点ゴールを決める=長良川競技場 Jリーグ2部(J2)第31節最終日は17日、4試合を行い、11位のFC岐阜は岐阜市の長良川競技場で最下位の徳島ヴォルティスと対戦。1―1で引き分け、通算8勝11敗10引き分けとし11位を維持した。徳島との今季の通算成績は2勝1引き分け。徳島は連敗を5で止めた。 (続きを読む…)

大胆なチャレンジ、大友の同点ゴール生む 徳島戦

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:13

 FC岐阜にとってリーグ終盤戦の課題が明確になるとともに、解決に向けた重要なヒントも隠されていた引き分けだった。貴重な同点ゴールを決めたFW大友慧は、シュートまでの展開を克明に振り返り「チャレンジがあったから、ボールが出てきた」。相手ゴール前での発想を実行に移す1つの「チャレンジ」が、劣勢の試合を大きく動かした。

 1点を追う後半35分。ペースは相手が握っていた。相手陣内の右サイド。大友が同サイドのMF菅和範に預け、無人のスペースに猛然とダッシュ。菅―FW小島宏美とワンタッチでボールが回り、最後に大友がネットを揺らした。「ボールが出てくるか出てこないか分からないけど、空いたスペースに走ったことによってゴールになった」と大友。「飛び込めば、チャンスは生まれる」と言葉を続けた。

 そもそも、全体的には攻撃は単調で硬直していた。松永英機監督は「うまくやろうとしすぎていた」「(特に前半は)アイデア、勇気、思い切りのよさがなかった」と指摘。確かに、サイドに侵攻するもののクロスの精度を欠いたり、ゴール前でパスを選択するなど、もどかしい展開の連続だった。大友の思い切ったチャレンジによるゴールは、チームに活路を示したという意味では「1点」以上の価値ある得点だったと言えよう。

 3回戦制で行われるJ2で、この徳島戦は節目となる3巡目の初戦だった。2巡目に組織的な守備を強化し、大崩れしない長所を得た代わりに失った得点力。「ああいうシーンをもっとつくらないといけない。まだまだやるべきことは多い」と松永監督。チーム総仕上げに向けた鍵は、まずゴール前での「チャレンジ」となりそうだ。

(C) 岐阜新聞社