3名泉ダービー、FC岐阜1―3で敗れる
Jリーグ2部(J2)第32節第2日は24日、3試合を行い、11位のFC岐阜は群馬県前橋市の正田醤油スタジアムで7位のザスパ草津と対戦。1―3で惨敗し、8勝12敗10引き分けとなった。草津は3試合ぶりの勝利。 (続きを読む…)
Jリーグ2部(J2)第32節第2日は24日、3試合を行い、11位のFC岐阜は群馬県前橋市の正田醤油スタジアムで7位のザスパ草津と対戦。1―3で惨敗し、8勝12敗10引き分けとなった。草津は3試合ぶりの勝利。 (続きを読む…)
J1昇格に向けて後がない草津の気迫と勢いに押し切られた。松永英機監督も「結果論ですが」と前置きして「『昇格』という2文字の明確な目標が草津にはある。(この試合に懸ける)目標という意味で(FC岐阜は)ファジー(あいまい)だった」と完敗を認めた。シーズンも終盤。高い技術を持つチームが気迫を持って挑んでくる怖さを、FC岐阜は前半の3失点という形で存分に思い知らされた。
「試合への入り方は悪くなかった」と松永監督。前線からFW2人やMF菅和範、藪田光教らが積極的にプレスを掛ける狙いを遂行し、草津を慌てさせた。しかし、攻撃に転じても前線にボールが納まらず徐々に失速すると、傾いた流れを見逃さなかった草津が気迫の3発。「前半の3点が重かった」と松永監督。前半の45分間で勝負が付いてしまった。
「選手たちがあきらめずに点を取ったのは唯一の収穫」と松永監督。後半35分は途中投入のMF大友慧がリズムを変え、FW片桐がワンチャンスをものにして草津の楽勝ムードを粉砕。片桐は「最後まで1点を取りに行って、一矢報いることができたのは大きい」と気丈さをみせた。
「Jリーグ1年生」として経験を積んでいる発展途上のFC岐阜と、J1昇格が至上命題となっている草津。今回は「1年生」が惨敗したが、純然たる力と経験の差の中から収穫を得るのも新参者にとっては重要だ。もちろん、選手の気持ちは折れていない。片桐は最後に「勝つためのサッカーをしていく。次のホーム(試合)では勝つ」と頼もしく力を込めた。