6連敗から歓喜の1勝。そして奈落の底に落とされるような1敗。
一ケ月振りの更新となります。私事ではありますが、全国高校総体(インターハイ)の取材で3週間余り東北各地を転々としながら、6連敗したFC岐阜の試合を伝える岐阜新聞を見ながら、今季はもう勝てないのかも・・・と弱気になっていました。
21日のアウェー水戸戦もその弱気のまま現地に向かいましたが、終了間際にまさかまさかの勝ち越し弾で勝利。DF野垣内選手がサポーターの方たちとハイタッチする姿に感動しました。
その熱気も冷めやらぬまま迎えた27日のホームでの鳥取戦。結果はご存じの通り、前半は2―1でリードしていたものの、相手ペースとなった後半に2失点し、2―3の逆転負け。思わず「なぜ?」と自問したくなるような、前後半での違い。まるで別のチームが戦っているかのようでした。
明らかに勝てた試合。確かに前半の面白いように攻撃がはまっていた時間帯にさらに1点でも多く取れていたら、このような事態にはなっていないかも知れません。でも問題はやはり守備です。相手の監督が「岐阜のプレスは確かに積極的だった。でも一枚抜いたら、フリーになれる」と指摘するように、岐阜の守備の連動性の無さが露呈した結果だったと思います。(特に2点目)
プレスは厳しく、ボールを奪いに行くところまでは良いが、その奪いに行った選手のポジションのケアが出来ていない。つまり組織的な守備ではなく、個人任せの守備になっている。これが今季のチームの最大の弱点―。試合中、私と他のカメラマンと話していた内容です。
今週、来週とホーム2連戦が続きます。劇的な勝利を挙げた21日の水戸戦後の選手へのインタビューでは多くの選手が「このような試合をホーム戦でも見せたい。今季はなかなかそういう試合をサポーターに見てもらえてないから・・・」と話していました。今こそ有言実行すべき時です。
(写真)VS水戸、劇的な勝ち越しゴールを決め、サポーターたちと喜ぶDF野垣内俊(17)。こんな誰もが歓喜をする場面を、1試合でも多くホーム戦で見せてもらいたい。

