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2007年04月30日 月曜日

好機に一撃、栃木との無敗対決制す

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:00

FC岐阜×栃木SC=後半30分、FKのこぼれ球をFC岐阜のDF深津康太(2)が押し込み、決勝点を挙げる=足利総合運動公園 序盤から一進一退の攻防が続いたが、FC岐阜は攻守ともミスが目立ち、リズムに乗り切れずに折り返し。後半は徐々に好機をつくったが、短いパスで相手を崩す本来の持ち味は十分に発揮できなかった。後半30分は、DF小峯隆幸の長いFKのクリアミスを、DF深津康太が押し込んで決勝点。守備は奮闘し、GK日野優とDF陣を中心に栃木の巻き返しを封じた。

 文字通り、勝ちが転がり込んだ。「内容は、どっちが勝っても良かった。運があったのかなという感じ」とFC岐阜の戸塚哲也監督。両チームともに無敗で迎えた、Jリーグを目指す準加盟チーム同士の決戦は、ワンチャンスをものにしたFC岐阜が勝利をたぐり寄せた。

 本来の実力を発揮して勝ち切ったとは言えない内容だった。戸塚監督はハーフタイムに「もっと戦わないと勝たせてくれないぞ。自分たちでリズムを取り戻せ」と、メンタル面を中心に指示をした。前半は、栃木の連動したチェックと速い攻めに中盤のマークを乱され、イレブンは持ち味をほとんど出せなかった。後半こそゴール前でチャンスをつくったが、「チームが混乱した時、誰も(修正のために)しゃべっていない。ハーフタイムまで我慢している」と戸塚監督。「リーダーが出てこないと」と、不安定なチーム力に苦言を呈した。

 確かに、3―0で快勝した前節は後半に持ち味を爆発させた。そして、この栃木戦では、前節の流れを前半から発揮できなかった。戸塚監督は「自分たちのサッカーがはっきりしていない。『いい時はいい。悪い時は悪い』ではなく、どんな相手でも発揮できるアベレージがなければ」と、チームの“本領発揮”を待ちこがれている。

 チームはリーグ戦の約4分の1を消化したが「もっとできる力を持っている」と戸塚監督は総括。敵地で勝ちを拾うことで“Jリーグに一番近い座”をどうにか堅持したものの、内容はまだまだ。JFL制覇に向けた足場は、決して盤石ではない。

(写真)FC岐阜×栃木SC=後半30分、FKのこぼれ球をFC岐阜のDF深津康太(2)が押し込み、決勝点を挙げる=足利総合運動公園

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