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2008年09月08日 月曜日

オウンゴールでリズム狂う 肩落とすイレブン

カテゴリー: FC岐阜ニュース 08:50

 「選手は精いっぱい頑張った。それでも、こうなってしまうことはある」。試合終了後の恒例となっているサポーターへのあいさつ。松永英機監督が、サポーターから飛んだ怒号に対して応えた一言に、この大敗が集約されていた。今季最多の7失点、最多得点差となる6点差。力の差をまざまざと見せつけられ、肩を落とすイレブンの姿が痛々しかった。

 FC岐阜は普段、最終ラインが4人、中盤が4人、FWが2人という4―4―2を敷くが、広島戦では守備組織を維持しながら素早い攻撃につなげるため、4―2―3―1を採用。シーズン開幕から首位を独走する広島に対し、積極的に勝利を狙う布陣に打って出た。

 「試合の入り方は決して悪くなかった」と松永監督。確かに、相手ゴール前までなかなか攻め込むことができないこれまでの攻撃と比べて、選手もボールもよく動くようになり、停滞感はなくなった。しかし、オウンゴールとミスからの失点で0―2で折り返し、さらに痛恨の5失点。松永監督の言葉を借りれば「選手はベストを尽くしたけど、チーム力の差があった」ということだ。

 もう勝利は望めないと分かっているはずなのに、少しでも差を埋めようと最後まで攻める姿勢を崩さなかったイレブン。「恥ずかしかった」「自分たちの力のなさを思い知らされた」「これが現実だと受け止めたい」とそれぞれが苦しい心中を吐露(とろ)し、言葉少なに会場を去った。「サポーターには申し訳ない。この壁を乗り越えて、成長したチームになる」と松永監督。大敗で受けた屈辱は、今季の残り10試合で晴らすしかない。

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