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2009年06月30日 火曜日

FC岐阜「らしさ」じわり 第2クール、上昇気配

カテゴリー: FC岐阜ニュース 09:19

 Jリーグ2部(J2)は、後半に差し掛かる第24節まで進んだ。6月を1勝2敗3引き分けで終えたFC岐阜。各チームとの対戦が2巡目となる第2クールに入り、「岐阜らしさ」を出せる試合が増えてきた。一方で、勝ち切る「勝負強さ」に課題を残した。

 現在の順位は、6勝11敗7引き分けで14位に停滞している。ただ、第2クールだけの戦績を見れば、2勝2敗3引き分けで18チーム中9位。第1クールの第7節終了時点で13位につけていたことと比べても、チーム力が上がってきたと言える。

 首位争いを演じる湘南と引き分け、徳島には大差で勝利した。「サイド攻撃」や後半に入っても落ちない「運動量」といった岐阜の持ち味が出せた試合。組織的に守り、形をつくって点が取れるようになってきた。ホームでここ6戦負けていないことも強みだ。

 「サイドでボールを持った人が孤立しないように、もっと周りがフォローしていく必要がある」とMF高木和正。DF冨成慎司は「マークの受け渡し、カバーを誰がするのかをはっきりすることが大切」。選手たちの口から出る反省点も、より具体的になってきた。課題を明確にし、チームづくりが細かな部分に移行しているのが分かる。

 残念なのは、勝利が続かないことだ。「いい試合をした後、崩れてしまうことが多い」と選手たち。上位チームと互角以上の戦いを演じても、岡山、熊本戦のように下位チームから「勝ち点3」をしっかり奪うことができない。連勝で勝ち点を上積みしていくことが、順位浮上の鍵を握る。

 シーズン途中で岐阜の「10番」を背負ってきたFW片桐淳至が甲府に移籍。今月24日には、クラブ経営が危機的状況にあることが明らかにされた。今こそチームの勝利が求められていることは、言うまでもない。

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