終盤粘れず、残り11分から2失点
<FC岐阜1―2甲府>
昇格争いに残る甲府の分厚い攻めに、岐阜が耐えられなかった。残り11分からCKで2失点。4月以来の連敗となった。
先制点を奪うまでは、思い描いた展開に持ち込んだ。「マークの受け渡しもできていた。前半はパーフェクトの出来」と松永英機監督。流動的に動き回る甲府の攻撃に対し、岐阜の守備が張り付き、シュートもわずか3本に抑えた。
問題は点を奪ってから。初ゴールを挙げたDF吉本一謙は「あれだけ押し込まれると、DFラインが下がってしまう」。相手が攻撃的な選手に入れ替え、前掛かりになってくると防戦一方になり、次第に対応が遅れ始めた。
GK野田恭平は指摘する。「ボールの失い方が悪い。試合を組み立てようとする段階で取られている」。前節の栃木戦もそうだ。相手の素早い寄せに、岐阜の攻撃が失速してしまう。攻撃でリズムがつくれないから、押し込まれる。この日も失点はCKだったが、相手の時間帯が増えた中で許してしまった。
富山が勝ち点3を得たため、再び11位に転落した。監督は「この内容に悲観することなく、次に向けて準備をしていきたい」。順位を目標の10位に、さらには1けたに上げていくには、もう一つレベルアップが必要ということか。

