胸スポンサー決定、新ユニホーム発表
サッカーJリーグ2部(J2)のFC岐阜は27日、2010年シーズンのユニホームを発表した。デザインが一新されたユニホームのスポンサーは、胸に「リアルワールド」、袖に「エディオンEAST」、パンツに「コパン」が決まった。契約額は3社で計約7千万円(推定)に上り、経営難に苦しむクラブにとってはまさに追い風。契約期間はいずれも1年間。
悲願の胸スポンサーとなったのは、インターネットを使って企業のサービスや商品を紹介するIT関連の「リアルワールド」(東京都渋谷区)。岐阜市内で開いた会見では、菊池誠晃社長が「岐阜にとってFC岐阜は、資産のひとつ。厳しい経済環境だが、ともに岐阜を盛り上げ、岐阜から日本を盛り上げていきたい」と支援の理由を語った。開幕前から胸スポンサーが決まるのは初めてとなる。
家電製品販売の「エディオンEAST」(名古屋市、岡嶋昇一社長)、スポーツクラブなどを運営する「コパン」(多治見市、市岡道隆社長)はこれまで、バックスタンド看板のオフィシャルスポンサーだった。
昨季は、開幕後もユニホームスポンサー探しが続いていたFC岐阜。しかし今季は、スポンサー全体で、すでに昨季の65社を上回る数の企業と契約を予定しており、契約額は昨季の倍近くの2億円弱を見込んでいるという。
今西和男社長は「多くのクラブでスポンサー数が減っている中、岐阜は逆に増えている。FC岐阜に対する支援の輪が、広がっているのを実感する。本当に感謝したい」と話していた。
◆鮮やか、黄色の縦ライン
27日にお披露目された今季のFC岐阜の新ユニホームは、デザインが一新されただけでなく、機能性にも優れている。
フィールドプレーヤーのホーム試合用は、これまでより明るい緑色を基調とし、鮮やかな黄色の縦ラインが目を引く。一方、アウェー用は灰色に黒色のパンツと、落ち着いた色使いが対照的。GKはホームが黒色、アウェーが水色で統一した。
また、従来のユニホームよりも軽量化され、吸汗速乾性も高くなり、動きやすくなったという。モデルを務めたMF菅和範選手は「最高です。とても着やすい」と笑顔を見せていた。
(写真)披露されたFC岐阜の新ユニホーム=岐阜市学園町、未来会館

