【挑戦~新加入選手たち(2)】 GK村尾龍矢
◆長身、空中戦に自信
「ピンチの時にシュートを止め、ゴールを守ったら『やってやったぞ』という気持ちになる」
長身を生かしたハイボールへの対応に自信をもつ。最後尾で支える守備の要として「周りから信頼されることが一番大切」。状況を判断し、大声で味方に指示を出す。
桜島を望む自然豊かな鹿児島県姶良町で育った。「キーパーをやってみないか」。小学4年生まで野球を続けていたが、サッカーをしていた2歳上の兄の練習を見に行った時、そこで監督から掛けられた一言が人生を変えた。
「兄がディフェンダーだったので、フィールドプレーヤーとして誘われていたら、断っていたかもしれない」。ボウリング、ビリヤード、ダーツ…。いろんなことに興味を持つが、すぐに飽きた。サッカーだけずっと続けることができたのは、「キーパーというポジションが合っていた」と思うことができたからだ。
宮崎産業経営大で九州大学選抜に選ばれたのがやっとで、決して華やかなサッカー人生を歩んできたわけではない。それでも「人と人とのつながりがあったからこそプロになれた」と、素直に喜びをかみしめる。
むらお・たつや 鹿児島県姶良町出身。蒲生高から宮崎産業経営大に進む。九州大学選抜に選ばれた。身長190センチ、体重78キロ。1988年3月26日生まれ、21歳。
(写真)長身を生かしたキャッチを得意とするGK村尾龍矢

