【挑戦~新加入選手たち(3)】 FW朴基棟
◆迫力、韓国の重戦車
今季の「背番号10」を任された。「もっと頑張らなければ、と気が引き締まる思い」
韓国・崇実大学の3年生。大学に籍を残しながら、来日することを決めた。「日本のパスサッカーは華麗で、進んでいる。多くのことを吸収したい」と、生まれ育った国を離れることに不安はない。
身長191センチ、体重83キロの恵まれた体格。俊敏な動きで相手マークをかわし、ゴールに襲い掛かる姿は、まるで重戦車のような迫力がある。「1試合1得点が目標」とアピールする。
U―19、20の韓国代表に選ばれた。昨年の大学日韓定期戦(デンソー杯)では2得点し、最優秀選手に選ばれた逸材だ。服部順一ゼネラルマネジャーは「大化けする可能性を秘めている」と期待を寄せる。
昨年10月にJ1磐田の練習に参加。そこでFC岐阜との練習試合に出場して、首脳陣の目に留まった。「サッカー選手ならば、夢をもっていないとおかしい。僕の夢? もちろん韓国代表に入ること」。その夢に向かい、プロとしての第一歩を、岐阜から踏み出す。
パク・キドン 韓国大田(テジュン)市出身。大田忠南機械工業高から崇実大に進学。昨年、大学日韓定期戦で最優秀選手に選ばれる。身長191センチ、体重83キロ。1988年11月1日生まれ、21歳。
(写真)大型ストライカーとして即戦力の期待がかかる朴基棟

