◆背番号「11」に心機一転
宮崎キャンプのホンダロック戦で、積極的な動きを見せるMF染矢一樹=宮崎県総合運動公園サッカー場 「調子がいい時も、そうでない時も常にポジティブな気持ちでいたい」。プロ2年目に懸ける思いを語る言葉には実感がこもる。
 昨季、第4節のホーム草津戦で、試合終了間際に劇的な決勝ゴールを奪った。染矢はわき上がる歓喜の輪の中心にいた。華々しい活躍で存在を印象づけた。
 だが―。7月、練習中に左足首をひねり、戦列を離れる。回復しても焦って試合に出場して、また同じ個所を痛めてしまった。次第に途中出場の機会が増え「短い時間で結果を出したいというプレッシャーになっていた。思い切ったプレーができず、マイナスにとらえてしまっていた」。
 悔しさを抱えた今季、背番号が変わった。「知らない人が付けるより、お前がこの番号を付けたらどうだ」。昨年末、栃木に移籍することが決まった高木和正から、こんな声を掛けられた。
 サイドMFと同じポジションで、よく食事に誘ってもらうなど、かわいがってもらった先輩からの依頼に、戸惑いながらも引き受けた。「カズ(高木)さんとはタイプが違う。自分の色を出した新しい『11番』をつくりたい」
 新たな思いを胸に、練習から精力的に走り回っている。背番号「11」の奮起がチームの躍進につながる。

(写真)宮崎キャンプのホンダロック戦で、積極的な動きを見せるMF染矢一樹=宮崎県総合運動公園サッカー場

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