攻守のバランス重視 底力つけたい 新監督一問一答
行徳浩二新監督の就任会見の主なやりとりは次の通り。
―目指すサッカーは。
「選手の適性を見極めたいが、基本的には(攻守の)バランスの良いチームをつくりたい。勝つことを大前提とするにはリスクを冒さないサッカーも必要になる」
―目標や順位は。
「具体的な順位は個人的には設定していないが、チームとしての底力をつけたい。今後J1を目指す上でもそれがないと成績は安定しない」
―他のクラブと比べて岐阜の練習環境は恵まれていないが。
「それを(成績が上がらない)言い訳にしていてはいけない。同じような環境でもJ1に上がったチームもある。改善できることは要望したいが、与えられた環境でやるしかない。逆に、今後発展する可能性も秘めたチームだと思う」
―今までのキャリアの中でサッカー人として大きく成長できたと思うことは何か。
「(2008~09年の)ブータン代表監督の時には、隣国のネパールにバスで50時間かけて移動したこともあり、多少の困難でも乗り越えられる自信がついた。(J1)清水のジュニアユースでの育成の経験も役立っている」
【新監督の略歴】
行徳浩二(ぎょうとく・こうじ) 静岡県出身。西ドイツ(当時)に留学しヴェルダーブレーメンでプレー、社会人のトヨタ自動車工業にも所属した。1994年からはJ1清水のジュニア、ジュニアユースの監督やコーチを長年務めた。2002年に日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得。08年にはブータン代表監督を経験した。65年1月28日生まれ、46歳。

