aaaaaa サッカーJ2、FC岐阜の恩田聖敬社長(36)は30日、岐阜市内で記者会見し、全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症していることを公表した。恩田社長は「可能な限り岐阜のために働き続けたいと思っている」と、業務を続ける意向を示した。

 恩田社長は山県市出身。金融・不動産業「Jトラスト」(東京都)の経営戦略部長を務めた後、昨年4月、FC岐阜の社長に就任した。

 ALSは運動神経が侵され、徐々に手足や喉などに力が入らなくなる病気で、治療法は見つかっていない。

 恩田社長によると、社長就任より以前に右手に力が入らなくなり、昨年8月ごろにALSと診断された。既に走ることはできず、両手の握力も5キロを下回っている。週3日ほど、仕事を終えてからリハビリに取り組んでいるという。

 恩田社長は「夢はFC岐阜が県民にとって、なくてはならないクラブになること」と述べ、引き続き業務を続ける考えを強調。この時期に公表した理由を「(2月1日からの)沖縄キャンプが始まってからではチームに迷惑が掛かる」とした。

 同席したラモス瑠偉監督(57)は「会うたびに、にこにこしていて、すごく勇気をもらっている。病気と闘っている社長に多くの勝利をプレゼントしたい」と力を込めた。主将の深谷友基選手(32)は「社長はすごい覚悟でやっている。僕らはピッチで結果を出し(最後は)社長を胴上げしたい」と語った。

(写真)記者会見で難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症していることを公表したFC岐阜の恩田聖敬社長(左)。右はラモス瑠偉監督=30日午後、岐阜市長良福光、長良川競技場

関連記事

最新ニュースはこちら

速いプレスで勝負 FC岐阜、あすホーム甲府戦

FC岐阜3発快勝 田中がハットトリック

FC岐阜、栃木とドロー 古橋が同点ゴール

主力入れ替えあるか あすホーム栃木戦

FC岐阜、迫力不足 京都に1-2