サッカーJ2・FC岐阜の前社長で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の闘病を続ける恩田聖敬さんが、名古屋市熱田区の熱田神宮会館で「自分らしく生きる人生は楽しい」と題して講演した。

 十六銀行の名古屋市にある内田橋、熱田、六番町の3支店の取引先でつくるそれぞれの十六会による合同講演会。会員の企業経営者約70人が聞いた。

 恩田さんは声を出すことができたころに録音しておいた自分の声をソフトで合成し、これまでの人生の歩みを伝えた。FC岐阜の社長退任を決めた理由を「FC岐阜が岐阜になくてはならないクラブになることが私の願いだが、社長に求められることが難しくなった」と説明し、「悔しくて何度も泣いた」と当時の心境を吐露した。

 現在は講演活動などを行うまんまる笑店(岐阜市栄新町)の社長を務めている。「FC岐阜の社長退任後も社会とつながって人の役に立ちたいと考えた。ALSになってもFC岐阜の社長を辞めても私は私」と話した。

秘書のサポートを受けながら講演する恩田聖敬さん(左)=名古屋市熱田区、熱田神宮会館

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