“絆リレー”1200キロ完走 大垣青年クラブ − 岐阜新聞 Web

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“絆リレー”1200キロ完走 大垣青年クラブ
2016年06月07日 12:42
写真:“絆リレー”1200キロ完走 大垣青年クラブ
鹿児島から大垣までの約1200キロの自転車リレーを成功させた大垣青年クラブのメンバー=大垣市、大垣駅通り

 5月26日に鹿児島県を自転車で出発し、リレー方式で走り継いできた大垣青年クラブ(川崎紘嗣会長)のメンバーが5日、大垣市の大垣駅通りで開かれた「元気ハツラツ市」会場のゴールに到着し、約1200キロの“絆リレー”を成し遂げた。

 自転車リレーは、同クラブの発足60周年記念事業の一環。日ごろから市内の小学校などで、江戸期に木曽三川の治水工事を手掛けた薩摩義士の偉業を紙芝居で伝える顕彰活動に取り組んでおり、毎年参列する鹿児島での慰霊祭を機に挑んだ。

 鹿児島市を出発し、横田伊左嗣さん(40)ら20〜40歳のメンバー40人が1台の自転車を交代で乗り継いで大垣へ。途中、大垣藩初代藩主の戸田氏鉄の前任地尼崎藩があった兵庫県尼崎市では、市長に紙芝居を披露するなどして親交を深めた。

 到着を迎えた小川敏大垣市長は「九州から神戸港まではフェリーに乗って寝ているのかと思ったら、しっかり自転車で走り、薩摩義士の道のりを体験していて素晴らしい」とねぎらった。川崎会長は「メンバーみんなが主人公の事業。若い世代が減る中、団結力を再確認できる良い機会になった」と話した。

 熊本県通過時は約20万円分の物産品を購入しており、ハツラツ市の会場で再販。約20万円の売り上げは、全額を熊本地震の義援金として寄付する。