所有者の銘彫った刀展示 関鍛冶伝承館 − 岐阜新聞 Web

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所有者の銘彫った刀展示 関鍛冶伝承館
2017年02月17日 08:37
写真:所有者の銘彫った刀展示 関鍛冶伝承館
梁川星巌の銘が入った日本刀に見入る来館者=岐阜県関市南春日町、関鍛冶伝承館

 岐阜県関市南春日町の関鍛冶伝承館で、企画展「刀に名前を刻んだ男たち」が開かれており、作者だけでなく所有者の名前を彫った刀などが展示されている。3月20日まで。

 日本刀には作者の刀鍛冶の名・銘が刻まれたものが多いが、戦国時代や幕末など動乱期には注文者や所持者の銘が彫られることも多いという。今回は関鍛冶が作り、所持銘が入った刀6振りなど計20点を展示している。

 16世紀に二代兼定が作り、斎藤道三の義父で所持者の藤原利隆の銘が入った刀や、江戸時代初期に作られ、幕末の志士で大垣市出身の梁川星巌(せいがん)の号の銘「老龍庵」が入った刀が展示されている。ほかに、漢詩人として有名だった星巌の漢詩の掛け軸などが展示されている。来館者は興味深げに見入っていた。