奥飛騨酒造が発泡日本酒 「初緑スパークリング」販売 − 岐阜新聞 Web

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奥飛騨酒造が発泡日本酒 「初緑スパークリング」販売
2017年03月10日 08:46
写真:奥飛騨酒造が発泡日本酒 「初緑スパークリング」販売
「初緑スパークリング」を開発した(左から)奥飛騨酒造の後藤克伸さん、燒リ美賀子さん、すがたらいすの中島悠さん=下呂市金山町金山、奥飛騨酒造

 岐阜県下呂市金山町金山の奥飛騨酒造が、日本酒になじみのない人や女性向けに、アルコール度数を抑えた発泡日本酒「初緑(はつみどり)スパークリング」を開発、販売している。米、酵母、酒蔵の全てを“岐阜”にこだわった日本酒で、上品な甘さと酸味、きめ細かい発泡が特徴という。

 燒リ千宏取締役最高執行責任者(COO)の妻で経理部長の美賀子さんが「お酒の弱い人でも飲める日本酒を」と昨年春に企画。金山町の特定農業法人「すがたらいす」の中島悠専務に米を依頼し、県農商工連携ファンドを利用して商品開発した。

 金山町で栽培する減農薬米「ほたる米」と、県内で開発された通常より酸が多く出る多酸性G酵母を使用。奥飛騨酒造の杜氏の後藤克伸さんが、瓶内発酵できめ細かい発泡を実現させた。

 甘さと酸味、発泡のバランスを追求した商品は、アルコール5度で炭酸もビール並み。「甘くて爽やか」「食前酒に最適」などと好評を得ているという。

 300ミリリットル入りで630円(税込み)。市外などでは「奥飛騨スパークリング貴泡雫」の名で販売している。問い合わせは奥飛騨酒造、電話0576(32)2033。