和太鼓ポリス、交安呼び掛け 坂下交番森巡査、各地で啓発 − 岐阜新聞 Web

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和太鼓ポリス、交安呼び掛け 坂下交番森巡査、各地で啓発
2017年03月20日 09:28
写真:和太鼓ポリス、交安呼び掛け 坂下交番森巡査、各地で啓発
力強い和太鼓演奏で交通事故防止を呼び掛ける中津川署の森琢真巡査=中津川市川上、保健福祉施設かたらいの里

 中津川署に和太鼓の打ち鳴らしで交通事故防止など地域の安全を呼び掛ける「和太鼓ポリス」がいる。坂下交番(中津川市坂下)の森琢真(たくま)巡査(20)だ。強豪の岐阜総合学園高校太鼓部で培った全国レベルのバチさばきを交通安全行事などで披露する。「高齢者の事故が増えている。力強い太鼓演奏で元気を届け、事故を無くしたい」と意気込む。

 岐阜市出身。高校時代は、大太鼓や大平太鼓などの低く大きな音が出る太鼓を担当。縁の下の力持ちとして曲のベースを形作り、要所を引き締めた。

 和太鼓の“甲子園”に位置付けられる全国高校総合文化祭の郷土芸能和太鼓部門には2、3年生の時に代表メンバーとして出場。2年では全国3位に当たる優良賞を受賞した。

 中津川署に配属後は各地の啓発活動に和太鼓を持って参加。中津川市川上地区で開かれた高齢者交通安全大学校の修了式では、1年間の講習を終えた高齢者を祝い、和太鼓の独奏を披露した。曲は「翔(かける)」と「TRY」。それぞれに交通安全の願いを込めて打ち鳴らした。

 「翔は、ひな鳥の成長を親鳥が見守るストーリー。高齢者の皆さんに地域の交通安全リーダーとして、子どもたちの安全も見守ってほしい。TRYは、新しいことへの挑戦をイメージした曲。高齢者になると車の運転などで、気を付けることが増える。臆することなく若々しく、挑戦の気持ちで事故防止につなげてほしい」

 和太鼓の響きに乗せて送るエール。森さんは、これからも縁の下の力持ちとして地域の安全を支えていく。