古民家、アート空間に 養老町の安田邸改修、古道具展 − 岐阜新聞 Web

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古民家、アート空間に 養老町の安田邸改修、古道具展
2017年05月20日 10:27
写真:古民家、アート空間に 養老町の安田邸改修、古道具展
古道具の展覧会を企画した安田綾香さん(後列中央)と学生たち=養老郡養老町高田、安田邸

 岐阜県養老郡養老町高田の商店街の一角にある築160年以上経過した古民家「安田邸」で20日、川崎市の1級建築士、安田綾香さん(42)らが企画した「ライフ オブ ヨーロー!まちの宝モノ」展が始まる。ギャラリー兼アトリエに改修して初めて開く展覧会。22日まで。

 安田邸は、安田さんの曽祖父で元衆院議員の故佐竹直太郎氏の住まいで、現在は高田まつりの会所として利用される。安田さんらは「町の良さを世界に発信する拠点にしたい」と改修し、ギャラリー兼アトリエとして再生した。

 今回の展覧会では、地域住民から持ち寄ってもらうなどした古道具数十点を展示。明治期から昭和にかけて使用された商店の看板や婚礼道具などが多彩に並び、古民家全体を一つのアート空間と捉えている。企画には安田さんの母校でもある早稲田大建築学科の学生らも加わり、準備を進めてきた。

 安田さんは「思い出の詰まった道具の一つ一つにこそ歴史があり、町の良さであふれている。町の伝統文化を身近に感じてもらい、芸術や地域振興につながれば」と話している。