村芝居、熱気を運び涙を誘う − 岐阜新聞 Web

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村芝居、熱気を運び涙を誘う
2017年09月03日 10:30
写真:村芝居、熱気を運び涙を誘う
見事な殺陣を披露する役者=高山市荘川町黒谷、黒谷白山神社

 江戸時代から約300年続くとされる岐阜県高山市荘川町地区の村芝居が1日夜、同町黒谷の黒谷白山神社を皮切りに始まった。

 村芝居は、各神社の例祭の前夜祭で演じられてきた。現在は四つの神社が伝統を受け継ぐ。

 黒谷白山神社では時代人情劇「恋姿お文三之介」を上演。出演したのは20〜40代の男女16人で、8月中旬から毎晩遅くまで稽古を重ねてきた。

 涙を誘うような場面やユーモアあふれるやりとり、殺陣などを熱演。夜が更けるにつれて冷え込んだが、住民らで埋まった境内は熱気に包まれた。

 芝居の前後には、子どもから大人までが舞踊を披露。あでやかな舞に大きな拍手が贈られた。

 村芝居は2日には一色惣則白山神社(同町一色)で行われたほか、3日の野々俣神社(同町野々俣)、14日の荘川神社(同町中畑)と続く。