釉薬の世界、色鮮やか 多治見市で特別展 − 岐阜新聞 Web

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釉薬の世界、色鮮やか 多治見市で特別展
2017年09月08日 09:31
写真:釉薬の世界、色鮮やか 多治見市で特別展
釉薬に使う顔料などが並ぶ展示=多治見市笠原町、市モザイクタイルミュージアム

 岐阜県多治見市笠原町の市モザイクタイルミュージアムで特別展「工場賛歌〜釉薬(ゆうやく)編」が開かれており、古い道具や色鮮やかな顔料、テストピース(試験片)などがタイル産業の魅力を伝えている。11月26日まで(月曜休館)。

 「工場賛歌」は地元の産業の紹介を目的に、昨秋はタイルに使う土を紹介する「原料編」が開かれた。産業としてのタイルはいつ焼成しても同じ色を出す必要があり、西洋の技術を吸収しながら釉薬研究が発達し、専門業者も登場した。

 「釉薬編」では業界関係者らの協力を得て複雑な製造工程や研究過程が分かる資料約40点を展示。昭和初期に京都の陶磁器試験所で試された釉薬のテストピースや色見皿のほか、釉薬の原料となる顔料や基礎釉、製造現場のパネル写真などが並んでいる。