縄文文化と出合う 飛騨市で土器や石棒展示 − 岐阜新聞 Web

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縄文文化と出合う 飛騨市で土器や石棒展示
2017年10月08日 09:53
写真:縄文文化と出合う 飛騨市で土器や石棒展示
飛騨市内の縄文遺跡から出土した大小多数の石棒

 岐阜県飛騨市内にある縄文時代の遺跡から出土した石棒や土器などを紹介する企画展が、同市古川町若宮の市美術館で開かれ、歴史ファンの関心を呼んでいる。11月12日まで。

 同市では、宮川町や古川町など市内各所に縄文遺跡があり、これまでの発掘調査で大量の石器や土器、竪穴式住居跡などが見つかっている。石棒は男性のシンボルをかたどったもので、当時、子孫繁栄を願う祭祀(さいし)用の道具として使われていたとみられている。

 会場には、宮川町塩屋の島遺跡などから出土した千点以上におよぶ大小さまざまな石棒をはじめ、国重要文化財に指定されている古川町の中野山越遺跡の信州系土器、同町の沢遺跡の押型紋土器などを紹介。岡本東三千葉大名誉教授ら専門家による関連講座も開催された。

 入場料は一般200円。月曜休館。今月14、15日は無料開放日で、市内の保育園児が製作した縄文土器も展示される。