杉玉鮮やか、新酒祝う 飛騨市の酒造店で掛け替え − 岐阜新聞 Web

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杉玉鮮やか、新酒祝う 飛騨市の酒造店で掛け替え
2017年11月02日 08:49
写真:杉玉鮮やか、新酒祝う 飛騨市の酒造店で掛け替え
新しい杉玉を軒下につるす蔵人ら=1日午前、飛騨市古川町壱之町、渡辺酒造店

 岐阜県飛騨市古川町壱之町の渡辺酒造店で1日、新酒の初蔵出しを告げる縁起物「杉玉」の掛け替えがあり、地域住民や観光客らが青々とした杉玉を見上げながら振る舞い酒を味わった。

 杉玉は直径約80センチ、重さ約70キロ。酒蔵での神事に続き、法被姿の蔵人らが茶色に変色した軒下の古い杉玉を外し、真新しい緑色の杉玉を取り付けた。

 新酒は、9月下旬に仕込んだ吟醸生原酒「蓬莱新酒しぼりたて」。杜氏(とうじ)の岡田喜栄治さん(70)は「今年は酒米のヒダホマレの出来が良く、やや甘口で、フルーティーな味に仕上がった」と話した。

 同店では、来年4月まで仕込みを続け、一升瓶換算で約60万本を生産する。