【移動編集局】中濃 鉄道旅情(3) − 岐阜新聞 Web

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【移動編集局】中濃 鉄道旅情(3)
2017年11月09日 08:51
写真:【移動編集局】中濃 鉄道旅情(3)
駅舎側に八百津線の線路が残る明智駅=可児市平貝戸

◆明智駅 廃線路、郷愁を誘う

 岐阜県可児市北東に位置する名鉄広見線の明智駅。2001年に廃線となった名鉄八百津線の分岐駅だったが、今も八百津線で使っていた線路とホームが残り、ノスタルジーを誘う。

 駅舎に近いホームと線路がかつての八百津線。名古屋鉄道によると、線路は同駅から終点の御嵩駅までの間で事故や災害が起きた際、新可児駅からの電車が明智駅で折り返しができるよう、構内設備の一部として残しているという。

 駅の歴史は古い。1920年に東濃鉄道の伏見口駅として開業。東美鉄道を経て43年に名鉄となり、82年に明智駅と改称した。開業当初の木造平屋の駅舎も残る。かつて大勢の乗客でにぎわったが、今は東濃実業高校の生徒が通学で利用するのがメインだ。