郡上の菓子工房「白山ボーロ」発売 白山開山1300年ちなみ − 岐阜新聞 Web

スキップリンク

郡上の菓子工房「白山ボーロ」発売 白山開山1300年ちなみ
2018年01月04日 09:28
写真:郡上の菓子工房「白山ボーロ」発売 白山開山1300年ちなみ
試行錯誤の末にできた白山ボーロを手にする三浦愛子さん=郡上市大和町牧

 岐阜県郡上市大和町牧の「菓子工房 文吉(ぶんきち)」は、白山開山1300年にちなんだ菓子の新商品「白山ボーロ」の販売を始めた。素朴な味わいで、形は白山を開山した高僧・泰澄がかぶっていたすげがさをイメージした。

 工房の三浦愛子さん(65)は昨年、白山の禅定道のトレッキングイベントに参加し、多くの参詣者が往来した歴史と魅力を体感した。「昔の人は白山を登る際に雑穀を丸めて持っていき、道中それを口に含んで栄養補給したのではないか」。イメージを膨らませながら約半年間試作を重ね、全粒粉ともち粟、クルミ、ゴマを混ぜて仕上げた。

 1袋5個入りで価格は税込み200円。郡上市の道の駅古今伝授の里やまとや清流の里しろとりなど市内5店舗、ネットショッピングサイト「郡上モール」で販売している。三浦さんは「白山の恵みに抱かれて生きていることに思いをはせながら食べてもらえたら」と話している。