巨大和ろうそく、出来栄え上々 15日に三寺まいり − 岐阜新聞 Web

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巨大和ろうそく、出来栄え上々 15日に三寺まいり
2018年01月07日 10:31
写真:巨大和ろうそく、出来栄え上々 15日に三寺まいり
三寺まいりでともされる巨大な和ろうそくを仕上げた三嶋順二さん=飛騨市古川町壱之町、三嶋和ろうそく店

 岐阜県飛騨市古川町で15日に営まれる伝統行事「三寺まいり」を前に、同町壱之町の三嶋和ろうそく店7代目店主の三嶋順二さん(71)が、寺の本堂でともす巨大和ろうそくを完成させた。

 和ろうそくは最大で高さ約70センチ、直径約25センチ、重さ約13キロ。和紙とイグサと綿で芯を作り、ウルシ科のハゼの実から取ったろうを何度も塗り重ねて太くしていく。

 三嶋和ろうそく店では、200年以上も前から毎年製作している。今期は昨年11月初旬から作業を開始。8代目を目指して修行中の次男大介さん(28)も手伝い、重さ4〜8キロのものも含めて計7本を仕上げた。

 ろうそく作りの作業は早朝から深夜まで長時間に及び、気温も大きく影響するという。三嶋さんは「日ごとに寒暖の差があり、ろうの塗り加減の調整が大変だった。おかげさまでひび割れもなく、まずまずの出来栄え」と話した。

 三寺まいりは、親鸞聖人の遺徳をしのび、円光寺、真宗寺、本光寺を参拝する行事。ろうそくは三つの寺と誓願寺に納める。