「島津軍のパン」11日発売 上石津町の住民手作り − 岐阜新聞 Web

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「島津軍のパン」11日発売 上石津町の住民手作り
2018年01月07日 10:33
写真:「島津軍のパン」11日発売 上石津町の住民手作り
島津家の家紋をあしらったパンを作るゆめはな代表の三和やす子さん(左)。「島津十字サンド」はさつま揚げなどが挟んである=大垣市内

 関ケ原の戦いで西軍の島津隊が敵中突破をした「島津の退(の)き口」がある岐阜県大垣市上石津町。同町牧田地区の地域住民でつくる牧田まちづくり協議会のパン作りが好きな女性4人が、食と歴史を絡めて地域をアピールしようと、島津家の十文字の家紋をあしらったパンを11日に発売する。

 パンを作るのは、子育てを通じて仲良くなり、現在は孫もいるという60歳前後の女性グループ「ゆめはな」。孫娘の名前の頭文字を一文字ずつつなげたグループ名で、「子どもたちに安全でおいしいものを食べさせたい」と2015年に結成した。毎週木曜日に同町の牧田支所前で食パンや菓子パンを販売するほか、子ども向けのパン教室も開いている。

 島津にちなんだパン作りは、牧田地区の活性化や交流人口増加などに取り組む同協議会が依頼。同協議会では昨年10月にも島津をテーマにした住民による手作り弁当を発売。パンは歴史と食を絡めた地域活性化策の第2弾で、昨年4月ごろから開発に取り組んできたという。

 パンは、鹿児島県産のさつま揚げや黒豚カツなどを挟んだ「島津十字サンド」(300円)、「サツマーガー」(250円)、サツマイモのあんが入った「十字パン」(100円)。パンには竹炭で着色した黒の十文字があしらわれている。

 ゆめはな代表の三和やす子さん(60)は「サンドの十文字を作るのが大変だった。さつま揚げは大葉や食感の良いゴボウのきんぴら入りでパンとも意外に合うので食べてみてほしい」と話す。

 毎週木曜日の午後3時〜同5時に牧田支所玄関前で販売。サツマーガーの具材はさつま揚げや黒豚カツなどで日替わりで販売。サンドは1週間前までに予約が必要。問い合わせは三和さん、携帯電話090(7024)2813。