明治、大正期の童心体感 大正ロマン館で企画展 − 岐阜新聞 Web

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明治、大正期の童心体感 大正ロマン館で企画展
2018年01月14日 14:19
写真:明治、大正期の童心体感 大正ロマン館で企画展
百人一首や羽子板など、明治、大正期の子どもの正月遊びとおもちゃを紹介している企画展=恵那市明智町、大正ロマン館

 明治、大正期の子どもの正月遊びとおもちゃを紹介する企画展が、岐阜県恵那市明智町の大正ロマン館で開かれている。百人一首や和だこといった伝統的な遊びをはじめ、大正期にブームとなったすごろく、めんこなど約300点が並ぶ。28日まで。

 一人遊びの多い現代にあって、明治、大正時代の子どもたちの遊びの文化を知ってもらおうと、公益財団法人日本大正村(同町)が所蔵品を展示した。

 百人一首は、明治10年代に製造されたものを中心に展示。大手新聞社の付録なども並ぶ。和だこは、勇ましい武将のイラストが目を引く伝統的な角だこや骨組みが特徴的な相良(さがら)だこ、やっこだこ、福助だこが展示されている。

 大正から昭和にかけブームとなったとされるすごろくはバラエティー豊か。大正期の少年誌の付録「少年未来旅行双六(すごろく)」は、水上を走る自転車や空を飛ぶ電車、惑星へと旅をする弾丸状の宇宙船がデザインされている。現代のボードゲームに似た出世を競うすごろくも並ぶ。

 このほか羽子板、こま、役者やスポーツ選手が描かれためんこ、ままごと遊びの道具も陳列している。同法人文化部は「現代の遊びを考え直すきっかけになれば」と話している。

 入館料300円(小中学生150円)。