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どぶろく仕込み、入念 飛騨一宮水無神社
2017年03月23日
写真:どぶろく仕込み、入念 飛騨一宮水無神社
蒸した酒米をタンクに入れる氏子総代ら=岐阜県高山市一之宮町、飛騨一宮水無神社

 岐阜県高山市一之宮町の飛騨一宮水無神社で22日、氏子総代らがどぶろくの仕込み作業をした。5月3〜6日に同神社で57年ぶりに開催する「飛騨の大祭」で振る舞う。

 どぶろくは毎年、5月1、2日の「宮まつり」の神事や儀式で使うほか、参拝客に振る舞われる。

 今年は宮まつりの代わりに大祭で提供するため、例年より130リットルほど多い約千リットルを造る。原田酒造場(同市上三之町)の杜氏(とうじ)の指導を受ける。

 同町内で氏子が栽培した酒米315キロと境内の井戸水を使用。氏子総代ら13人が、蒸し上がった米を冷ました後、水とこうじ米、酵母の入ったタンクに入れ、かき混ぜた。温度を管理しながら約40日間置いて仕上げる。

 どぶろく造りの責任者を務める的場育三さん(72)=同町=は「大祭には約300の神社が集まる。それぞれの地域の発展を願いながら造りたい」と話した。